■より洗練された「ハンマーヘッド」デザインを採用
トヨタは現在、BEVシリーズのラインナップを拡大していますが、新たなBEVセダンとなる「bz4」に関する情報を入手、予想CGを制作してみました。
2022年10月、トヨタはbZシリーズ初のセダンとして「bZ3」を発表していますが、bZ4はシリーズ第2弾のセダンとなります。
bZ3は、全長4,725mm×全幅1,835mm×全高1,480mmで、新型「カムリ」より若干小さいサイズ。bZ4では全長が4,850mmとカムリと同レベルに拡大、ホイールベースはカムリの2,825mm、bZ3の2,880mm以上が予想され、実質カムリのEVバージョンと言えるとともに、より上質な室内空間が提供されそうです。
フロントエンドは、より洗練された「ハンマーヘッド」デザインを採用、側面はbZ4Xより掘りの深いキャラクターがインパクトを与えています。後部LEDテールライトは、ハンマーヘッドからインスピレーションを得たスポーティなデザインを採用しています。
搭載されるバッテリーは、bZ3同様にBYDのリチウムイオンLFP電池をベースに、トヨタの電動化技術と経験を融合。1回の充電での航続は、中国のCLTCモードで800km以上を目指し開発が進められているようです。
bZ4のワールドプレミアは、2025年以降と予想されます。