【高速サービスエリア ドッグラン 東海】東名阪道・御在所SA(下り)は名古屋のソウルフードも充実!

■利用者の意見を反映して施設のホスピタリティが向上

この数年、愛車でペットと一緒にドライブに行く機会も増えました。そんな時に役立つ、日本全国にある高速道路のサービスエリア(SA)に併設しているドッグランを紹介します!

ドッグランの全景
ドッグランの全景

今回紹介するのは、東名阪道・御在所(ございしょ)SA下りです。東名阪道は、愛知県名古屋市中川区の名古屋西JCTから、三重県津市伊勢関JCTを結ぶ高速道路です。四日市JCTで交差する新名神高速と並走し、相互補完するダブルネットワークを築いています。

新名神高速には、鈴鹿PA(上・下)にドッグランが設置されていますが、東名阪道には、御在所SAの上下線にドッグランが設置されています。

商業施設の全景
商業施設の全景

御在所SAは、2010年にEXPASA(エクスパーサ)御在所としてリニューアルした際に、商業施設の左側、入口寄りに設置されました。ドッグランを利用する際は、できるだけ入口側に停車したほうが便利です。

御在所SAの駐車マスは、小型251(大型兼用を含む)マス、そして大型49マスという敷地面積の大きなSAで、急速充電器やガソリンスタンドなど施設が充実しています。

排泄物ボックスにはビニール袋入れもある
排泄物ボックスにはビニール袋入れもある

ドッグランの広さは151m2とコンパクトながら、排泄物BOXだけでなく、ビニール袋も用意されています。さらに、水飲み場にはシャワーが設置されるなど設備は充実しています。

ドッグランの地面は人工芝が引き詰められているので、脚は汚れにくいですが、晴れた日などは天然芝が熱くなっていないか確認してから遊んでください。

ドッグランの中には、屋根付きのベンチが設置されていますので、ワンコと一緒に人もリフレッシュすることができます。

人工芝が敷きつめられているフィールド
人工芝が敷きつめられているフィールド

また、ドッグランの道路に面したフェンスには木が植えられているので、ワンコも落ち着いて遊ぶことができます。

フードコートには、名古屋のソウルフードを提供するお店が並んでいます。宮きしめんは、名古屋の熱田神宮から「宮」の名前を頂いた、由緒正しいきしめん専門店です。一方、山本屋本店は、創業以来の味を守り続けるみそ煮込みうどん専門店。地元特産の赤味噌・白味噌、そして削り立てのかつお節を贅沢に用いた出汁で、コクのある深い味を楽しめます。

商業施設の外には、ワンコと一緒に食事ができるテラス席が充実しているので、テイクアウトの名古屋名物の天むすや、藤田屋の大あんまきなどを食べることができます。

商業施設に比べるとドッグランの施設はコンパクトですが、その分施設が充実しており、リピートしたくなります。

(文・写真:萩原 文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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