■リアドアがC5より短く、リアクォーターウインドウ周りが乱雑な処理
プジョーの人気クロスオーバー「SUV 3008」次世代型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
初代3008は2009年に登場、日本市場には翌2010年に導入されました。
現行型となる第2世代は、2017年に発売、2020年には日本市場において表記が「SUV 3008」と変更されています。
捉えたプロトタイプは、シトロエン「C5エアクロス」のミュールをまとい、完全にボディをカモフラージュしており、デザインは一切不明です。
しかし、リアドアがC5より短く、リアクォーターウィンドウ周りの乱雑なクロームとブラックのトリムが違和感たっぷりです。
そのほか、次世代型の手がかりとなりそうなものは見当たりませんが、弟分「2008 SUV」と差別化を図るためボディサイズが拡大、より多くの貨物と乗客スペースを提供してくれると思われます。
また最新のテクノロジーと、快適な生活をすべて備えた、徹底的に刷新されたインテリアにも期待できるでしょう。
次世代型のパワートレインを知るには時期尚早ですが、ガソリン、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、およびフルエレクトリックでラインアップが構成されることが濃厚です。ちなみに現行型のハイエンドモデルには最高出力300ps・最大トルク520Nmを発揮するプラグインハイブリッドが設定されています。
「SUV 3008」次世代型のワールドプレミアは2023年内と予想されており、2022年内には生産型ボディのプロトタイプをスクープできる可能性が高いでしょう。