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■やっと開催されるラリージャパンへ向け、準備は整いつつあり!
●FIA WRC第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」は2022年11月10日(木)~13日(日)愛知/岐阜で開催!
2020年、2021年と、コロナウイルスによる影響から2年連続で開催が中止となっていたFIA WRC第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」は、2022年11月10日(木)~13日(日)愛知/岐阜で開催されます。
10年ほど前は北海道で行われたWRCラリージャパンが、トヨタのお膝下でもある日本の真ん中、中部地方で行われるというのは観客のアクセスも含め、喜ばしい限り!
そんな一大イベントを盛り上げるべく、10月1日(土)~2日(日)、事前PRイベント『1Month to go! RALLY JAPAN!(ワンマンストゥーゴー!ラリージャパン!)』が開催されました。
場所はなんと、愛知県名古屋市の愛知県庁前特設会場。多くの人々で盛り上がりました。
ご自身もラリー競技を楽しんでいるというモータースポーツ愛好家の古屋圭司・衆議院議員(自由民主党モータースポーツ振興議員連盟会長)のイベント開会宣言の後、メディア向けにいくつかの追加発表が行われました。
その発表会では、観戦チケットを購入できなかったファンにもラリージャパンを楽しんでもらえるよう、愛知・岐阜県内にパブリックビューイング会場を設定(名古屋や豊田、岡崎、設楽および岐阜県恵那市内など10ヵ所以上)することや、ラリージャパンを盛り上げるスペシャル応援団に、勝田範彦選手、東海地方のテレビ局アナウンサー5名、また地元名古屋出身のアーティスト「ソナーポケット」が新たに就任することなどが発表されました。
ご存じのように、勝田範彦選手は現在、日本人で唯一WRCにフル参戦している勝田貴元選手のお父様。心強い応援団がさらに盛り上がってきました!
●参加無料イベントは、デモランや豪華なゲストによるトークショーも
このイベントは入場無料。多くのファンはもちろん、ラリーを知らない家族連れも多数来場し、歴史ある県庁の広場で行なわれたスペシャルライブやドライバートークショー、開催市町やラリージャパン公式グッズ販売の出展ブースなどで楽しい一日を過ごしました。
県庁前の公道では、日本を代表するラリースト、新井敏弘選手や勝田範彦選手によるWRカーのデモランも行われました。
勝田選手はトヨタ・ヤリスWRC、新井選手は1998年のスバル・インプレッサWRC。その迫力ある走りに、訪れた多くのファンは大興奮!
また、往年のトヨタ・セリカやフォード・エスコート、ランチア・デルタ、日産バイオレットなどのクラシカルなラリーカーによるパレードランも実施されました。
「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」は、いよいよ開幕します!
(永光 やすの/画像:SAN-EI)
【関連リンク】
「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」公式Webサイト
https://rally-japan.jp/