■ダークブラックメッキ加飾やブラックマイカメタリックをアクセントカラーに配置
以前お伝えしたように、ダイハツ・タフトに新たな特別仕様車である「ダーククロム ベンチャー」が追加され、2022年9月21日(水)に発売されました。同時に、タフトのカタログモデルも一部改良を受けています。
特別仕様車の「ダーククロム ベンチャー」は、タフさを醸し出す「ダークブラックメッキ」やガンメタリック塗装、「ブラックマイカメタリック」加飾が施されています。
具体的には、フードガーニッシュ&バックドアガーニッシュに「ダークブラックメッキ」が施され、ボディ前後にガンメタリックアンダーガーニッシュを配置。さらに、カラードドアミラーとドアアウターハンドルに「ブラックマイカメタリック」がペイントされています。
足元には、ガンメタリック塗装の15インチアルミホイールを装着。インテリアには、シルバーステッチ付フロントセパレートシート、ダークシルバー加飾のインテリアアクセントが用意されています。
また、カタログモデルも含めて、好評のアースカラーに、新たな「セラミックグリーンメタリック」、力強さを抱かせる「クロムグレーメタリック」「レーザーブルークリスタルシャイン」の3色を追加設定。
ほかにも、音声認識機能やワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ(音声認識機能追加、ワイヤレスApple CarPlay対応、HDMIソケット追加、ダイハツコネクト対応)をメーカーオプション設定するなど、使い勝手の向上も盛り込まれています。
ほかにも、エンジン制御の最適化により燃費性能を向上させ、全車において「2020年度燃費基準」「2030年度燃費基準75%」を達成。環境性能割とエコカー減税の適合範囲が拡大されています。
ダイハツ・タフトは、スズキ・ハスラーと激しい販売競争を繰り広げていて、2022年7月はタフトが5576台、ハスラーが5361台。8月は、ハスラーが4733台、タフトが3809台となっています。タフトの特別仕様車の追加などにより、テコ入れが図られたことになります。
●ダイハツ・タフト価格帯:135万3000円〜180万4000円
●ダーククロム ベンチャー価格帯:155万6500円〜180万4000円
(塚田 勝弘)