■18インチにサイズアップされたグロスブラックアルミホイールを用意
ジープのコンパクトSUVであるレネゲードは、フィアット500Xと同じプラットフォームを使いながら、小さくてもジープらしいタフさを醸し出しています。1331ccの直列4気筒エンジンに、6速デュアルクラッチトランスミッションを搭載。FFをベースに、限定車などで4WDが設定されているほか、プラグインハイブリッドの4WDモデル「4xe」も用意されています。
そのレネゲードに特別仕様車が登場しました。2022年7月23日(土)から販売される「Renegade Night Eagle(レネゲード・ナイトイーグル)」は、2021年9月にも設定されたことがある人気の仕様です。
ベース車は、充実装備が魅力の「Longitude(ロンジチュード)」。エクステリアは、フロントグリル全体がダークな色調でコーディネイトされたブラックグリル、グロスブラックのドアミラーなどによりシックな仕立てになっています。
足元は、18インチにサイズアップされたグロスブラックアルミホイールにより、モダンなムードを醸し出しています。ディテールにもこだわりが貫かれていて、ブラックの「Jeep」バッジ、グラナイト仕上げの「Night Eagle」バッジなどもダークなカラーでコーディネイト。
設定されるボディカラーは、メタリックテイストあふれる「スティンググレー」で、カタログモデルとはひと味違ったジープの世界観が演出されています。ほかにも人気カラーの「アルパインホワイト」も設定されています。インテリアは、ステアリングホイールやエアコン吹き出し口、スピーカートリムなどにグロスブラックのアクセントカラーが配され、大人っぽい上質な仕上がりになっています。
さらに、シルバーのアクセントステッチが施されたファブリックシート、高さ調整が可能なカーゴフロアが特別装備されるなど、デザイン性の高さに加え、利便性の向上も図られています。
ほかの装備はベース車に準じていて、7インチタッチパネル付オーディオシステム「Uconnect」、オートエアコン、エレクトロニックパーキングブレーキなどの快適装備のほか、車線から逸脱しそうになった際に注意を喚起する「LaneSense車線逸脱警報プラス」、車庫入れの際に重宝する「ParkViewリヤバックアップカメラ」、安全な車線変更をサポートする「ブラインドスポットモニター」など、安全装備も充実しています。
全長4255×全幅1805×全高1695mmというコンパクトサイズによる取り回しの良さに加えて、ジープらしい存在感が強調された特別仕様車の再登場です。
●価格:361万円
(塚田 勝弘)