トヨタ「クラウン」次期型クーペセダンスタイルの特許画像を独占入手

■日本では馴染みの薄い「ハイライディング・クーペセダン」スタイルを採用

トヨタは現在、主力4ドアセダン「クラウン」次期型を開発中ですが、その市販型と思われる特許画像が流出、スウェーデンのエージェントを通して独占入手しました。

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トヨタクラウン 次期型 市販型プロトタイプ 特許画像

次期型に関しては、SUV、クロスオーバーなど様々なボディバリエーションが噂されていますが、今回入手したのは、SUVというより「ハイライディング・クーペセダン」に見えます。日本では馴染みが薄いですが、欧州ではシトロエン「C5X」、中国市場ではフォード「エヴォス」などが発売、今後ポルシェも911に派生モデル導入が予想されるなど、ラインアップが増加傾向にあるボディスタイルです。

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トヨタクラウン 次期型 市販型プロトタイプ 特許画像

市販型では、これまでのFRから前輪駆動または全輪駆動のいずれでも構成できる、同社の「TNGA-K」プラットフォームを採用。ボディサイズは全長194.1インチ(4930mm)、全高60.6インチ(1540mm)とメルセデス・ベンツ「GLEクーペ」とほぼ同じ長さとなりそうです。

流出した特許画像では、従来のクラウンでは見ることのできない流麗なクーペルーフを採用し、スリムでスポーティなLEDストリップライトを装備側面では、特長的なリアクォーターウィンドウが配置されています。フロントエンドでは、「bZ4X」を彷彿させるスリムなヘッドライトがグリルに接続され、下部にはアグレッシブなメッシュのエアインテークが確認できます。

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トヨタクラウン 次期型 市販型プロトタイプ 特許画像

予想されるパワートレインは、3.5リットルV型6気筒のハイブリッドは消滅、CVTボックスに結合された2.5リットル直列4気筒ハイブリッドエンジンと、6速ATに結合された2.4リットル直列4気筒ターボエンジンです。

クラウン時期型のワールドプレミアは、7月が有力視されており、SUV派生モデルは2023年夏、EV派生モデルは2024年夏と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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