メルセデス・ベンツGLC次期型、後部デザインのティザーイメージを公開

■Cクラスのデザインからインスピレーション

メルセデス・ベンツは現在、主力クロスオーバーSUV「GLC」次期型を開発していますが、ワールドプレミアを6月1日に行うことを発表するとともに、ティザーイメージを公開しました。

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メルセデス・ベンツGLC 次期型 ティザーイメージ

公開された画像では、新設計されたグラフィックを持つスリムなテールライトを装備、Cクラスのデザインからインスピレーションを得ている様子がうかがえます。これは2台がプラットフォームを共有しているため、驚くべきことではないでしょう。

新型では、全長は4.72m(185.8インチ)に延長され、ホイールベースは15mm(0.6インチ)拡大されます。その増加分により50Lのラゲッジスペースを確保し、トータルで600Lに達するといいます。

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メルセデス・ベンツGLC 次期型 プロトタイプ

キャビン内では、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、傾斜したセンターコンソール上の縦型11.9インチのインフォテインメントタッチスクリーンなど、Cクラスと同様のデジタルコックピットを採用。最新のMBUXソフトウェアを統合し、360度カメラなど多くのテクノロジーが搭載されると見られます。

パワートレインもCクラスから流用、1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッド、2.0リットル直列4気筒ディーゼル+マイルドハイブリッドなどのラインアップが予想されています。

GLC次期型のワールドプレミアは6月1日ですが、米国仕様は後日の公開となるほか、欧州発売は9月と思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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