BMWと共同開発か!? レンジローバー初のフルEVは水素稼働のウワサ

■「MLA-Flex」アーキテクチャは水素駆動にも対応、デュアルモーターも搭載

ランドローバーは、最高級クロスオーバーSUV「レンジローバー」を発表したばかりですが、新たにプラグインハイブリッドモデルを設定することをアナウンスしました。

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ランドローバー レンジローバー新型

新型レンジローバーは、進化したデザイン、強力なエンジン、そして余裕ある快適さを持ち合わせデビュー。

プラットフォームには、内燃機関をはじめ、PHEV、フルEVに対応する「MLA-Flex」(Flexible Modular Longitudinal Architecture)をはじめて採用したモデルとなります。

パワートレインは、3.0リットル直列6気筒+48Vマイルドハイブリッド、およびBMW製4.4リットルV型8気筒の2つのラインアップが米国で提供されますが、2023年には、史上初のフルエレクトリックバージョンを導入する可能性が高いことがわかりました。

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ランドローバー レンジローバー新型

またオートカーのインタビューにて、同社プログラムディレクターのニック・ミラー氏は、このアーキテクチャが水素駆動にも対応していることを確認、EVモデルが水素駆動となる可能性を示唆したといいます。

さらにランドローバーはBMWと新しい開発パートナーシップにも言及、新しい電気駆動システムの共同開発に焦点を合わせ、レンジローバーEVが少なくとも2つの電気モーターを搭載し、強力なパワーを発揮するようです。

現在、最も強力な電動モデルはヨーロッパで入手可能な「P510e」です。これは3.0リットル直列6気筒エンジンに最高出力141hpを発揮する電気モーター、38.2kWhを積み、システム合計で510hpを発揮。動力性能では最大100kmのEV航続距離、0-100km/h加速5.6秒というパフォーマンスを持ちます。

ランドローバーは、2036年までにカーボンニュートラルに移行したいと考えており、今後一気に電動化が加速すると思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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