ブリヂストンの新作スタッドレス「ブリザックVRX3」発表会で杏さんが語った新たな挑戦とは?

■凍結路面の性能はもちろん、ライフや効き持ちも向上した「VRX3」

VRX3発表会に杏さん登場
ブリヂストンの新作スタッドレス「ブリザックVRX3」

関東地方の梅雨も明けていよいよ夏も本番ですが、タイヤ業界は一足先に冬へ突入。7月15日、ブリヂストンが最新のスタッドレスタイヤ「ブリザックVRX3」を発表しました。

VRX3発表会に杏さん登場
北海道北東北主要5都市では、ブリザックが20年間装着率ナンバー1!

もともとブリヂストンのスタッドレスタイヤは、「昼間溶けて夜凍る」を繰り返して鏡のようになってしまう日本固有の凍結路面に非常にこだわってきました。そのこだわりが高い性能につながり、お客様からの強い信頼を得ていることは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年間連続No.1ということからも分かると思います。

最新モデルの「VRX3」では、この凍結路面でのさらなる性能向上はもちろん、タイヤと路面の滑りを低減させることで摩耗ライフが17%向上、加えてロングステイブルポリマーという柔らかさを維持する材料を配合したことで、初期の性能が長く持続する「効き持ち」も高まっているということです。今年の冬も、安心して選べるスタッドレスの代表選手となりそうですね。

VRX3発表会に杏さん登場
VRX3発表会に杏さん登場

さておき、この「ブリザックVRX3」の発表会で筆者が楽しみにしていたのが、後半に登壇するタレント、杏さんでした。ブリヂストンのCMに登場して3年、もはや「ブリヂストンの顔」といってもいい存在ですよね。白いジャケットに、同じく白いオーガンジーのフリルスカートという夏らしい姿で現れた杏さんは、ブリヂストンタイヤの印象や自身のライフスタイルについて、語ってくれました。

VRX3発表会に杏さん登場
ブリヂストンのCM出演は今年で3年目になるそうです

コロナ禍によって仕事の仕方が変化したか問われると「現場の作り方やケアの仕方が前と後では本当に違う。でもいろいろな方々が気を付けて取り組んでくださっているので安心して仕事ができます」「クルマでの移動が圧倒的に増えて、実生活でもクルマを運転することがとても多くなりました」とひとこと。杏さん自身も履いているブリヂストンのタイヤについては「しっかり曲がったり止まったりするところにすごい安心感を感じます。もちろん安全運転は心がけているのですが、タイヤも安全を守ってくれているということが、すごくいろいろな方面から守られているという意識につながり、とても感謝しています」と話しました。

VRX3発表会に杏さん登場
ブリヂストンのタイヤには安心感を感じるとのこと

一方今年は杏さんにとってデビュー20周年にあたる年だそうで、その感想を聞かれると「本当に充実した20年でした。雑誌のモデルからスタートしてコレクションのモデルで海外に出るようになり、テレビや映画にも出させていただき、さらにCMのお仕事もいただくようになりました。新しいことの連続のような20年でした」とのこと。活躍し続けられる秘訣については「新しいことに対する興味とか好奇心。一瞬『怖いな』って思う瞬間もあるんですど、やってみたいという好奇心のほうが強くて、そういったものに助けられて(ずっと)この場に立てているなという気持ちです」とおっしゃっていました。

VRX3発表会に杏さん登場
新しく挑戦したいことに「クロッキーを1冊埋める!」

新しく挑戦してみたいことを聞かれると、手元のフリップに「クロッキーを1冊うめる!」とひとこと。クロッキーとは、スケッチブックなどに描きたい対象をパパっと素描することをいいますが、「野球にたとえると素振りとかノック。最近ネットでクロッキーをぱらぱらめくって『こんなの描いたんだよ』っていうのを見たんですが、もうすごいなって思って。それで私もトライしてみたいと。とにかくやってみないとうまくならないので、スケッチブック1冊、自分で描いたもので埋めてみたいです。『その先になにかあるんじゃないのかな』という気持ちですね」と述べられました。たしか杏さんってイラスト描くのお上手でしたもんね。

VRX3発表会に杏さん登場
ブリヂストンの東正浩さんから花束を受け取ります

デビュー20周年を祝って、ブリヂストン取締役代表執行役グローバルCOOである東正浩さんから花束を贈られると、「私がお祝いしなきゃいけないのにありがとうございます」と嬉しそう。最後は「今年の冬もブリザックといっしょに安全運転を心がけていきたいと思います」とその場をまとめました。杏さん同様皆さんも、ちょっと早めの冬支度について、気にしてみてはどうでしょうか。

(文と写真:角田伸幸)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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