■先進安全装備を標準装備した最上級グレード「TSI R-Line」
フォルクスワーゲンは、コンパクトSUVのT-Crossにスポーティな内外装が魅力の「TSI R-Line」を追加しました。
T-Crossの「TSI Active」「TSI Style」は、全長4115×全幅1760×全高1580mmですが、「TSI R-Line」は専用バンパーなどにより全長4125×全幅1785×全高1580mmというサイズになっています。
今回、追加された新グレードの「TSI R-Line」も最小回転半径は5.1mと他グレードと同じで、狭い住宅地や駐車場事情などでも取り回ししやすいのが美点です。
「TSI R-Line」は、専用の内外装デザインをはじめ、新意匠の18インチアルミホイールが備わります。さらに、同グレードは最上級モデルでもあり、「TSI Active」「TSI Style」の他グレードではオプションになるレーンキープアシストシステムの「Lane Assist」や駐車支援システム「Park Assist」などがセットとなった「セーフティパッケージ」も標準化されています。
こうした充実装備により、スポーティでダイナミックなスタイリングと安全性を兼ね備えたモデルになっています。
パワートレインは、他グレードと同様に、1.0Lの直列3気筒のTSIエンジンと7速DSGの組み合わせで、軽快な走りが可能としています。
「R-Line」のボディカラーは、TSI R-Line専用色の「リフレックスシルバーメタリック」をはじめ、「エナジェティックオレンジメタリック」「ディープブラックパールエフェクト」「ピュアホワイト」「リーフブルーメタリック」「ライムストーングレーメタリック」「マケナターコイズメタリック(有償オプションカラー)」となっています。
「TSI R-Line」の価格は345万円。なお「Discover Mediaパッケージ」は14万3000円、「テクノロジーパッケージ」は7万1500円、有償オプションカラーの「マケナターコイズメタリック」は3万3000円となっています。
(塚田 勝弘)