アルファロメオの未来がここに。次世代スポーツ「TZ 4」を大予想!

■元ランボルギーニデザイナーが提案。「ジュリア TZ」シリーズからインスピレーション

アルファロメオでは、いくつかの興味深いモデルを生産していますが、現在のラインアップでは「8Cコンペティツィオーネ」のように2度見したくなるほどインパクトを与えてくれるモデルは存在しません。

アルファロメオ TZ4_006
アルファロメオ TZ4 予想CG
アルファロメオ TZ4_003
アルファロメオ TZ4 予想CG

そこで提案されたのが「TZ4」です。この予想CGは、ジェネシスとランボルギーニで働いていたカーデザイナー、Samir Sadikhov(サミール・サディホフ)氏によって描かれています。

エクステリアは、1960年代にザガートと製作したアルファロメオ「ジュリア TZ」シリーズからインスピレーションを得ているといいます。

アルファロメオ TZ4_012
アルファロメオ TZ4 予想CG

そのデザインは、約10年前にアルファロメオとザガートが製造したダッジ「バイパー」ベースの「TZ3」に非常に似たゴージャスな形状を特徴としています。そのため、TZ4のルーフラインは後方に美しく伸び、ほぼフラットなガラス製エンジンカバーに続いている様子が見てとれます。

フロントエンドでは滑らかなLEDヘッドライトユニット、先の尖ったノーズには、目を引く素敵なグリルを装備しています。また美しい曲線の、官能的ボンネットフードも特徴的です。

リアエンドには、レトロなデザインに美しくマッチするインフィニティミラーデザインの円形LEDテールライト、デュアルエキゾーストパイプとアグレッシブなディフューザーを装備し、スポーティなゴージャス感を醸し出しています。

「8Cコンペティツィオーネ」が発売されてから13年が経過、そろそろ刺激的なアルファロメオに期待したいですね。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる