■「雄大」と「本物」を意味する「I-Fu Do-Do」の製品コンセプトの下で開発
三菱自動車はクロスオーバーSUV「アウトランダー」次期型を開発中ですが、オンラインワールドプレミアが2月16日に確定。発表を前にプロトタイプの画像と動画が公式リークされました。
開発にあたり、アウトランダーのリードエンジニアである本多謙太郎氏は「ラリーの経験からオンロードとオフロードの技術をすべて取り入れ、最新のスーパーオールホイールコントロールテクノロジーを新しく開発したプラットフォームに適用しています」と説明、「我々は新しいドライブモードセレクタを特別に開発し、全く新しいアウトランダーで、強化された運転性能を体験してもらえることを願っています」と語りました。
また同社は、「2月16日午後8時(日本時間)にオンラインイベントでデビューする予定です。2022年アウトランダーは前世代より大きく大胆であり、パジェロ/モンテロの伝統に基づいて構築され、「雄大」と「本物」を意味する「I-Fu Do-Do」の製品コンセプトの下で開発されました」とアナウンスしています。
プロトタイプを見ると、X字型のフロントエンドは以前のティザーイメージより丸みを帯びたスタイリングで、スリムなLEDヘッドライト、その下部に大型のサイドエアインテークを装備、フローティングスタイルのルーフにはスポイラーが取り付けられています。
次期型ではローグ/エクストレイルとプラットフォームを共有、パワートレインは、2.5リットル直列4気筒エンジンを搭載、最高出力は181hp、最大トルク245Nmを発揮し、CVTおよび標準の前輪駆動、またはオプションの全輪駆動とペアになると予想されます。
ハイブリッドや、2.4リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドなどの設定も噂されています。
(APOLLO)