デビュー直前! ジープ コンパス改良新型、タブレット型巨大スクリーンを採用

■エクステリアでは新設計されたLEDデイタイムランニングライトなど装備

クライスラーがジープブランドで販売する、コンパクト・クロスオーバーSUV「コンパス」改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えると同時に、その車内を鮮明に撮影しました。

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ジープ コンパス 改良新型 プロトタイプ

スウェーデン北部の山中で捉えたプロトタイプは、未だ厳重なカモフラージュがほどこされています。しかし、新設計されたLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトの間には、ジープお馴染みの7スロットグリルを搭載。ミッドインテーク、フォグランプ、バンパー、ディフューザーも刷新されている模様です。

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ジープ コンパス 改良新型 プロトタイプ

リアエンドでは、LEDテールライトがリフレッシュされ、新鮮な視覚効果を発揮します。

鮮明に捉えたキャビン内には、新しいステアリングホイール、インストルメントパネルフードを採用。ダッシュボードの高い位置には、最新のインフォテイメントシステムを搭載するタブレットスタイルのUnconnectスクリーンが確認できます。これは最近アップデートされた最新のジープモデルを考えれば当然といえそうです。

北米仕様のパワートレインは、最高出力182ps・最大トルク237Nmを発揮する2.4リットル直列4気筒エンジンがキャリオーバーされる見込みで、欧州仕様では、EV走行だけで50kmを走るプラグインハイブリッドも設定されます。現行型では6つのトリムレベル、3つのトランスミッション、約10のエクステリアカラーが設定されていますが、改良新型でも引き続き採用されると思われます。

また、最新情報では兄弟車フィアット「500X」と共有する1.3リットルターボチャージャーエンジンを段階的にラインアップに導入する計画があるといいます。

日本市場では現在、175psの2.4リットルを搭載する3グレードを展開していますが、PHEVの導入にも注目です。

コンパス改良新型のワールドプレミアは、2020年内と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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