初めて観光バスが走りボーイング787が飛んだ!【今日は何の日?12月15日】

■観光バスは今日で満95歳!

今日は12月15日。年賀状の受付が始まりました。コロナ禍で年始の移動を控える人が多く、今年は年賀状の売上が伸びているそうですよ。さて、クルマの世界では、今日どんなことが起きていたのでしょうか。

今日は何の日?12月15日
トヨタが開発した最新の燃料電池バス

まず今日は観光バス記念日。1925年(大正14年)の12月15日、バス観光会社である東京遊覧乗合自動車と東京乗合自動車が、「ユーランバス」と呼ぶバスの運行を開始しました。これが日本初の定期観光バスとのことで、これを記念して今日は観光バス記念日なのだそうです。観光バスが走っているのを見かけたら、「95年間もお疲れ様」とねぎらってあげたいですね。

今日は何の日?12月15日
ボーイング787(スバルのペイントはCG合成です)
今日は何の日?12月15日
787の前でヴェールを脱いだスバルの新型レヴォーグ

さらに乗り物繋がりでいうと、最新鋭の旅客機ボーイング787ドリームライナーが初飛行を行ったのが、2009年12月15日。当初は2007年9月に初飛行の予定でしたが、最新の素材や技術を満載したため開発計画が遅れ、この日になったそうです。搭乗した方は、電子カーテンで明るさが変わる窓や、機内を虹のように照らすLED照明に感動したのではないでしょうか。富士重工や川崎重工、ユアサコーポレーションといった日本企業の開発参画も話題になりましたね。

あ、そういえばスバルの新型レヴォーグの発表会も、成田空港の787の前で行われたのでした!

毎日がなにかの記念日。それではまた。

(clicccar編集部)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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