■最高出力640ps、0-100km/h加速は3.0秒、最高速度310km/hのオープンカー
先日ランボルギーニは、「ウラカン ペルフォマンテ」に代わるハードコアモデル、「ウラカンSTO」(Super Trofeo Omologata)を発表したばかりですが、そのオープンモデルとなる「ウラカン STO スパイダー」の発売が濃厚となっています。
ウラカンSTOは、V10エンジン搭載のウラカン後輪駆動をベースとして、トラックに焦点を当てた公道モデルです。そのパフォーマンスは、最高出力640ps・最大トルク565Nmを発揮、また0-100km/h加速は3.0秒、0-200km/hを9.0秒で駆け抜け、最高速度は310kmと堂々たるスーパーカースペックを誇ります。
ランボルギーニは、ウラカンとアヴェンタドールの歴史の中で、「ウラカン ペルフォマンテ スパイダー」、「アヴェンタドール SVJ ロードスター」など、ハードコアクーペのオープントップモデルを設定しており、ウラカン STOスパイダーも、もはや規定路線といっていいかも知れません。
予想CGを提供してくれたのは、デザイナーのAksyonov Nikita氏。そのエクステリアのルーフには、エアスクープが装備されており、どのような方式でルーフが開閉されるのか不明ですが、ブラックとゴールドのアクセントがオープンデザインを引き締めています。
パワートレーンは、5.0リットル自然吸気V型10気筒エンジンをキャリーオーバー、加速パフォーマンスはほぼ同等と見られます。
ウラカン STOスパイダーが実現するなら、2021年秋頃と予想されます。
(APOLLO)