■上位グレードはデュアルモーターを積み最大680psを発揮
ステランティスグループのダッジは、伝統のマッスルカー「チャージャー デイトナ」次期型を予告するティザーイメージを公開しました。
公開されたプロトタイプ画像は、迷彩ステッチがないものの、ディテールを撮影角度、影、金網フェンスなどで隠されており、車全体を完全に明確に見ることはできません。
確実に言えるのは、2022年に発表されたダッジ「チャージャー・デイトナSRTバンシー・コンセプト」に驚くほど似ていることです。ただし、ルーフは若干高く、より大型のサイドミラーがあります。
1点公開されたリアエンドの画像は最も重要で、コンセプトでは見られなかったデッキリッドスポイラーを装備。Daytonaのエンボス加工が施され、充電ポートを配置。エキゾーストパイプが見えないため、このプロトタイプがエレクトリックモデルだと思われます。
EVのエントリーグレードには、後輪に最高出力408psを発揮するシングルモーターが搭載されます。一方デュアルモーター仕様では、最高出力680psを叩き出す全輪駆動システムが搭載されます。
ですが、電動パワートレインのみを搭載したものになるわけではなく、一部のバリエーションには直列6気筒のハリケーンが搭載される可能性があるといいます。ただし、内燃機関のみのパワートレインを提供するのか、それともエンジンがハイブリッドセットアップの一部として使用されるのかはまだ明らかではありません。