■ランボルギーニ・ウラカンSTOの純正装着タイヤは「ポテンザ」
西ホール3にブースを構えるブリヂストンは、今年もモータースポーツとスポーツタイヤブランドの「POTENZA」を中心に、商品設計基盤技術である「ENLITEN(エンライトン)」を使った日本向けで初となる「REGNO GR-XIII」展示や、スポーツ車両向けプレミアムホイール「POTENZA(ポテンザ)」「Prodrive」などが紹介されています。
スーパースポーツカーのランボルギーニ「Huracán STO(ウラカンSTO)」は、専用開発された「POTENZA(ポテンザ)」が新車純正装着タイヤとして指名されています。
タイヤサイズは、フロントが245/30ZR20(90Y) 、リヤが305/30ZR20(103Y) で、最高出力470kW(639PS)というハイパワーを路面に伝える役割を担っています。
そのほか、サーキットで鍛え上げられた「POTENZA RE-71RS」を履いたPOTENZA開発車両「ニッサン スカイラインGT-R BNR34型」も展示されています。
●GT500を制した「ZENT CERUMO SC430」「ORC ROOKIE GR86 CNF concept」などを展示
モータースポーツでは「SUPER GT2013」のGT500クラスでシリーズチャンピオンに輝いた、懐かしの「ZENT CERUMO SC430」を展示。装着タイヤは、「POTENZA RACING TIRE」。
また、「スーパー耐久シリーズ2023」のST-Qクラス参戦車両「ORC ROOKIE GR86 CNF concept」の足元を支えた「POTENZA RE-12D」もチェックできます。
「ジャパンモビリティショー2023」でも披露された、世界最高峰のソーラーカーレース「2023 Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)」で初投入された「ENLITEN(エンライトン)」技術搭載タイヤなども紹介されています。
2024年2月から発売が開始される乗用車用プレミアムブランドタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XIII」には、日本の市販用乗用車向けタイヤとして「エンライトン」技術が初搭載され、モノづくり基盤技術の「BCMA(Bridgestone Commonality Modularity Architecture)」が採用されています。
自慢の静粛性で、EVや輸入車まで幅広い高級車、電動車両に対応し、操縦安定性の高さにも優れた最新作です。
ホイールコーナーには、先述したように「POTENZA(ポテンザ)」「Prodrive(プロドライブ)」ブランドを展示。ポテンザ「SUPER R・A・P」とのコラボで、SNSで「WHEEL GRAFFITI」をフォローすると、スーパーラップのサランラップがもらえます。
(文・写真:塚田 勝弘)