スバル「WRX S4 STI Sport#」は500台限定で抽選販売! 前後でデザインが異なる「STI製フレキシブルパフォーマンスホイール」を装着

■前後アルミホイールのデザインを変えることで、操舵時の車両応答性を向上

SUBARUとSTIが共同でブースを構える東京オートサロンでは、例年特別なモデルが発表されていて、ブースの目玉になっています。2024年の東京オートサロン2024では、特別仕様車の「WRX S4 STI Sport♯(シャープ)」のお披露目がハイライト。

特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」のエクステリア
特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」のエクステリア

「STI Sport♯」シリーズは、今回で第3弾。

第1弾は、東京オートサロンではなく、2020年7月のWRX S4の一部改良時に500台限定でリリースされた特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」。第2弾は、1年前となる「東京オートサロン2023」で発表された特別仕様車の「レヴォーグSTI Sport♯」で、こちらも500台限定でした。

特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」のリヤビュー
特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」のリヤビュー

2024年1月12日に発表された第3弾の特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」は、500台限定なのは同じですが、今回は抽選販売になります。

「クリスタルブラック・シリカ」塗装のフロントグリル
「クリスタルブラック・シリカ」塗装のフロントグリル

即完売だった第1弾・第2弾と異なり、抽選に当たった幸運の持ち主がオーナーになれるワケです。2024年1月12日~1月28日まで、全国のSUBARU販売店で抽選エントリーの受付が行われます。

第3弾の特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」は、「レヴォーグSTI Sport♯」と同様に、STIパフォーマンスパーツをはじめとする特別装備を採用。専用チューニングが施され、操縦安定性の向上、より上質な乗り味を実現しているそう。

カタログ車にはない小型トランクスポイラーを装着
カタログ車にはない「小型トランクスポイラー」を装着

エクステリアには、「クリスタルブラック・シリカ」塗装の小型トランクスポイラーやフロントグリルをはじめ、同じくクリスタルブラック・シリカ塗装のドアミラーカバー、シャークフィンルーフアンテナを用意。

エッジ部が「ラスターブラック」塗装になるSTIエンブレム フロント&リヤ、WRX S4 リヤオーナメント、SYMMETRICAL AWD リヤオーナメントなど、ディテールまで専用コーディネイトで仕立てられています。

レカロシートを装備
レカロシートを装備

インテリアでは、「ウルトラスエード」が使われたRECAROシート(STI ロゴ入り)や、ルーフトリムなどをブラックでコーディネイト。

さらに、シルバーステッチ、高触感革、ピアノブラック調加飾パネルの本革巻ステアリングホイール、シルバーステッチ付シフトブーツ、運転席&助手席8ウェイパワーシート(前後スライド/前チルト/リフター/リクライニング)、スエード調+シルバーステッチ付インパネミッドトリム&ドアトリム、ダークキャストメタリック、ブラック表皮巻+シルバーステッチ付センタートレイ加飾が用意されています。

ブラック表皮巻+シルバーステッチのフロアコンソールリッド、ドアアームレストも質感向上に寄与。パフォーマンスカーとしてのアグレッシブな造形美に磨きをかけ、上質なキャビンに仕立てられています。

前後でデザインが異なる専用アルミホイール「STI製フレキシブルパフォーマンスホイール」
前後でデザインが異なる専用アルミホイール「STI製フレキシブルパフォーマンスホイール」

足まわりには、ミシュラン製「パイロット スポーツ 5」を装着。前後で異なる形状の「STI製フレキシブルパフォーマンスホイール」も注目装備になります。ステアリング操舵時の車両応答性を高め、タイヤの接地面積が最適化されています。

STI製フレキシブルドロータワーバーなど、走りを支える装備を用意
「STI製フレキシブルドロータワーバー」など、走りを支える装備を用意

さらに、「STI製フレキシブルドロータワーバー」をはじめ、「STI製フレキシブルドロースティフナー」「スバルパフォーマンストランスミッションフルードクーラー」、制振材(スペアタイヤパン・トランクスペース)なども搭載され、上質かつ運転する喜びが磨き上げられています。

ボディカラーは「セラミックホワイト」「クリスタルブラック・シリカ」「WRブルー・パール」「オフショアブルー・メタリック(3万3000円高)」の4色です。

●ボディサイズ:全長4670×全幅1825×全高1465mm
●タイヤサイズ:245/35R19
●エンジン:FA24型 水平対向4気筒 2.4L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT”
●価格:623万7,000円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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