ランボルギーニ大ヒットSUVに続く次の一手とは!? コンパクトSUV計画を暴く

■登場は早くともランザドール市販化の後となる2028年以降か?

ランボルギーニは昨夏、新型EVコンセプト「ランザドール」を発表しましたが、それをベースとしたコンパクトSUVを計画しているとの噂を入手、予想CGが制作されました。

ランボルギーニ コンパクトSUV 予想CG
ランボルギーニ コンパクトSUV 予想CG

ランザドールは同ブランドの第4のモデルとなる予定で、2+2のクロスオーバーEVです。前後アスクルに電気モーターを積み、システム合計で約1360ps以上を発揮します。

ランボルギーニ コンパクトSUV 予想CG
ランボルギーニ コンパクトSUV 予想CG

そして新たに計画されていると思われるのが、ポルシェ「マカン」、BMW 「X3」、メルセデス・ベンツ「GLC」、アウディ「Q5」ら強豪ひしめくコンパクトSUV市場への参入です。

お馴染みデザイナーTheottle氏から協力を得た予想CGは、形状とサイズを参考に、スバル「クロストレック」をベースに制作されたといいます。

フロントエンドは、ランザドールのデザインをほぼ流用、Cピラーに厚みを持たせ、リアウインドウを立たせています。また後部ドアを追加し、ルーフスポイラーを装着。リアフェンダーからバンパーは新設計しており、5ドアSUVらしい仕上がりとなっています。

モーターはランザドールのデュアルモーターに対してシングルモーターを搭載、最高出力は700ps~800psと予想されます。また、さまざまなドライビングモードで空力効率を最大化する「アクティブエアロダイナミクス」の進化バージョンを搭載、内部は4シーターレイアウトにするなど、コンパクトながら実用性を重視したモデルが期待できそうです。

注目の価格帯ですが、ウルスが2,900万円~3,300万円代を考えると、それより低くなることは確実で、2,000万円以下も期待できるでしょう。ウルスの大ヒットで味を占めた同ブランドが、2匹目のドジョウを狙うのは、早くともランザドールの市販化の後となる2028年以降になるはずです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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