塚田勝弘 
■アウトランダーPHEVの「ACTIVE FIELD」やデリカD:5、デリカミニの「CHAMONIX SNOW GEAR」も出展
2024年1月12日（金）から14日（日）まで、千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」。三菱自動車は、今年2月の発売が予定されている新型トライトンを中心に、計7モデルを参考出品します。
同社のブーステーマは、「さあ、行こう。縦横無尽な冒険へ。」で、新型1tピックアップトラックのトライトンをはじめ、プラグインハイブリッドEVのアウトランダーPHEV、高い悪路走破性を備えた唯一無二のミニバンであるデリカD:5、軽スーパーハイトワゴンのデリカミニのカスタマイズ車が登場します。
新型トライトンは、「Power for Adventure」という商品コンセプトのもと、内・外装のデザインからシャーシ、ラダーフレーム、エンジンなどが一新されたピックアップトラック。
展示車両は、鮮やかさとメタリック感を強めた新色の「ヤマブキオレンジメタリック」をまとい、フェンダーアーチモールディングやサイドドアガーニッシュといった力強さをさらに高めるアイテム、トノカバー、テールゲートアシストといったサポートアイテムなど、新型トライトンに設定予定の純正用品を装着。
新型トライトンでは、「SNOW SHREDDER CONCEPT（スノーシュレッダーコンセプト）」にも注目です。雪山でのレジャーを存分に満喫できるピックアップトラックならではの新しい使い方が提案されます。「SNOW SHREDDER」とは、「切り立った雪面やアイスバーンをアグレッシブなターンで切り刻むスノーボーダー」を意味し、どんな状況にも果敢に挑戦し、切り込み挑んでいく冒険心が表現されたカスタムカー。
アウトランダーPHEVの「ACTIVE FIELD（アクティブフィールド）」は、水辺をはじめとするアウトドアアクティビティを存分に楽しむことのできるキャリアやトレーラーヒッチメンバー、走りを高めるリフトアップなどのカスタマイズが施され、アクティブな趣味を楽しむ世界観を演出するカスタムモデルです。
デリカD:5、デリカミニの「CHAMONIX SNOW GEAR（シャモニースノーギア）」は、デリカD:5の特別仕様車である「CHAMONIX」と、デリカミニのディーラーオプションパッケージ「CHAMONIXパッケージ」装着車がベース。家族や仲間と冬のアウトドアアクティビティを満喫するギアをコンセプトに掲げ、雪道を安心して力強く駆け抜けるデリカ・シリーズを、共通の世界観でコーディネイトされたカスタムカーです。
モータースポーツでは、新型トライトンの「アジアクロスカントリーラリー2023」テスト車両が出展されます。2023年8月にタイ～ラオスで開催されたアジアクロスカントリーラリー（以下AXCR）で総合3位入賞を果たした「T1」仕様（改造クロスカントリー車両）のテスト車両です。「AXCR」の車両規約に沿って改造を加え、耐久信頼性、軽快かつ安定したハンドリング性能、全域で力強くレスポンスのよい動力性能、泥濘路など極悪路での走破性など、高いパフォーマンスを証明しました。
デリカD:5のサポートカー「アジアクロスカントリーラリー2023」実走車も登場します。AXCRに「チーム三菱ラリーアート」を支えるサポートカーとして、全行程に帯同したデリカD:5。
リブボーンフレームによる堅牢なボディや様々な天候や路面でも最適な操縦性と走破性を実現する電子制御4WDシステムなど、同モデルの特徴を活かし、JAOS製の前後サスペンションやWORK製のアルミホイール、横浜ゴム製のオフロードタイヤを装着することでフラットダートからマッドまでラリー全行程走破できる仕様になっています。
ほかにも、三菱自動車のブースを盛り上げるステージショーも開催されます。
●新型トライトンの魅力を語るアスリートトークショー（12日～14日）
12日：プロフリークライマー 野口啓代氏
13日：BMXライダー 内野洋平氏
14日：トライアスリート 細田雄一氏
●三菱トライトンのすごさ！まるわかり講座（12日～14日）
12日～14日：商品企画責任者 増田 義樹
●Team MITSUBISHI RALLIART トークショー（13日・14日）
13日：増岡 浩総監督、三菱自動車エンジニア
14日：増岡 浩総監督、田口勝彦選手、保井隆宏選手
●浦和レッズ 「URAWA FUTURE賞」受賞選手への新型『トライトン』贈呈式（13日）
（塚田勝弘）
【関連リンク】
三菱自動車 東京オートサロン2024スペシャルサイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/carlife/autosalon/tas2024/
