■何らかの模擬トランスミッションが搭載される可能性も
フォルクスワーゲンのデザイン責任者であるアンドレアス・マインド氏は、初の電動GTIが2026年に量産型で登場し、おそらくフォルクスワーゲン「ID.GTI」と呼ばれることになると認めました。また同氏のインスタグラムでは、デザイナーは身分証明書と一緒にオリジナルのMk1 GTIのスケッチを投稿しています。
同氏は「ゴルフGTIは1975年のフランクフルトモーターショーで初めて発表され、5,000台が生産されました。現在までに、280万台以上を販売しました。そして2026年にはGTI史上初めてEV化がされます」と語っています。
同ブランドは、2023年「IAAモビリティ2023」にて「ID.GTIコンセプト」をワールドプレミアしましたが、ID.GTI市販型に大きな影響を与えそうです。
スペックや仕様は一切明かされていませんが、市販型ではフロントに搭載された282psの電気モーターによって駆動されることになりそうです。
また小型バッテリーを組み合わせることで、後続距離は470マイル(756km)と予想されます。キャビン内では、フルデジタルインストルメントクラスター、および12.9インチのインフォテインメントタッチディスプレイを搭載。
ID. GTIには純正のマニュアルトランスミッションは搭載されませんが、ヒュンダイ・アイオニック5Nのような何らかの模擬トランスミッションが搭載されると考えられています。
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