もっと過激に! アストンマーティン最速PHEV「ヴァルハラ」最新デザインを公開

■新たな基準を打ち立てるスーパーカー

アストンマーティンが生産開始を直前に控える新型ハイパーカー「ヴァルハラ」の最新プロトタイプが、最新デザインを身に着けてサーキットに出現しました。

Aston-Martin-Valhalla-Prototype_001ヴァルハラは、2019年のジュネーブモーターショーにて公開された「AMG-RB 003」の市販型となります。量産型プロトタイプは2021年に公開されましたが、それ以来、情報が途絶えていました。

アストンマーティン ヴァルハラ 最新プロトタイプ ティザーイメージ
アストンマーティン ヴァルハラ 最新プロトタイプ ティザーイメージ

しかし、突如ティザーイメージが公開され、再び注目が集まっています。詳細は明らかになっていませんが、同ブランドは「新たな基準を打ち立てるスーパーカー」を開発していると発表しました。

ヴァルハラは長年にわたって進化しており、最新プロトタイプでは、わずかに異なるデザインになっています。

フロントエンドでは、LEDデイタイムランニングライトのストリップを備えた新しいヘッドライトが見えます。また、よりアグレッシブなインテークとベンチレーション付きのフロントフェンダーが加わりました。さらに形状が変更されたスプリッターもあり、外側の端に垂直フィンが付いています。

アストンマーティン ヴァルハラ 最新プロトタイプ ティザーイメージ
アストンマーティン ヴァルハラ 最新プロトタイプ ティザーイメージ

流線型のボディワークとリフレッシュされたサイドスクープが見られるように、アップデートはAピラーの後方でも続いています。 新しいミラーとフラッシュマウントハンドルを備えた改良されたドアを装備しているのが見てとれます。

現段階でわかっているスペックは、3つの電気モーターとツインターボ 4.0 リットルV8フラットプレーン・クランクエンジンで構成されるプラグインハイブリッドパワートレインを搭載することです。このセットアップにより、全輪駆動と最高出力1,012psの出力が得られます。

これにより、0-62マイル(0-100km/h)を2.5秒以内に加速し、最高速度217マイル(349km/h)に達することが可能になります。また、時速149マイル(240km/h)で1,323ポンド(600kg)以上のダウンフォースを生成すると言われています。

ヴァルハラは、2024年内は生産開始予定ですが、さらにデザインの進化があるかもしれません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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