■エアスクープを配置、よりダイナミックなボンネットフード
トヨタは11月に主力セダン「カムリ」新型をワールドプレミアしましたが、アフターマーケット業界からも注目が集まっています。早速、デザイナーのZephyr Designzがワイドボディキットを提案しました。
シャープでドラマチックなデザインで印象的と評されている新型カムリですが、同氏は、フロントとリアの両方に劇的なフレアアーチを備えたワイドボディキットを装着。新型カムリの顧客への納車はまだ始まっていないため、この作品は仮想の領域を出ていませんが、劇的なカスタムにも非常に適していることがわかります。
ワイドボディキットには、黒で仕上げられたシャープな新しいグリル、新しい形状のエアインテーク、拡張されたスプリッターなどを装備。エアスクープを配置、よりダイナミックに設計されたボンネットも取り付けられ、カムリに驚くほど威圧的な外観を与えています。
側面では、サイドスカートを拡大、足回りでは、シルバーのスポークとクローム仕上げのリムを備えたHRE Performanceの「S1SCシリーズS104SC」 ホイールのセットが確認できます。
リアエンドでは、ブラック加工されたLEDテールライト、リップスポイラー、大胆なディフューザー、F1にインスパイアされたサードブレーキランプを装備、クローム仕上げのクワッドエキゾーストパイプで仕上げられています。
パワートレインは、V6に別れを告げ、2.5リットル直列4気筒エンジンとシングルモーターを積んだハイブリッドがそのまま搭載することを想定しているとのことです。
今後、アフターマーケットから様々なボディキットが販売されると思われますが、トヨタがTRDバージョン、あるいはGRスポーツや本格的なGRモデルを作るのであれば、この提案されたCGからインスピレーションを得れば迫力倍増しそうですね。