ランボルギーニ「ウルス」が6輪駆動に大変身! 6×6に改造された姿がスクープ

■3番目の車軸と2車輪を取り付けることができるよう後半部分をストレッチ

ここ数ヶ月の間、赤いランボルギーニ「ウルス」が6×6の劇的な変身を遂げた画像がネットに出回りましたが、この車の動画はほとんど見ることが出来ませんでした。

ランボルギーニ ウルス 6x6 カスタムカー
ランボルギーニ ウルス 6×6 カスタムカー

しかし、最近2人のYouTuberにより間近で撮影され、ほぼ完成していることがわかりました。

ご存じのように、6×6は6輪駆動(6WD)を意味します。6×6といえば、10年前にメルセデス・ベンツがAMG「G63 6×6」を開発、6×6コンバージョンの先駆けとなりました。以降、フォード「F-150」やラム「1500」などの一部のピックアップトラック購入者の間で特別な人気を誇っていいます。

ランボルギーニ ウルス 6x6 カスタムカー
ランボルギーニ ウルス 6×6 カスタムカー

このウルスを完成させたのは「Apocalypse 6×6」 の制作者と同じ、南フロリダ・ジープであると伝えられています。 彼らは、ラングラー、フォード ブロンコス、さらにはランドローバー ディフェンダーなど、長年にわたって多数のカスタム6×6を作成してきました。

今回のカスタム6×6が、よりクレイジーなモデルにさせているのが「ランボルギーニ」の車である点でしょう。ウルスは非常に高価であるだけでなく、これほどの改造を施すには高額な費用がかかります。また元に戻すことはできず、ウルスの価値は大きく損なわれる可能性もあります。

数ヶ月前から進化したウルス6×6は、ほぼボディが完成。ルーフラインを延長し、3番目の車軸と2つの追加の車輪を取り付けることができるように後半部分を伸ばしています。フェンダーフレアは通常のウルスよりわずかにワイドで、リアエンドには新しいディフューザー、リップスポイラー、ルーフから伸びる追加スポイラーも装備されています。

また、同ブランドのアフターマーケットで販売されているグロスブラックホイールも装着されており、大きな存在感を示しています。パワートレインなど、機械的な変更点は明かされておらず、3番目の車軸が駆動されるのか、それとも単に飾りで装着されているのかはまだわかりません。

 (APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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