ランボルギーニ初の電動2+2グランドツアラー、2028年デビュー決定!

■4番目のブランドモデルはクロスオーバーではない

ランボルギーニは、同ブランド史上初となるフルエレクトリックモデルを、2028年にワールドプレミアすることを発表しました。

ランボルギーニ ウラカン ステラート
ランボルギーニ ウラカン ステラート

詳細は明かされていませんが、同ブランド第4のモデルとなるボディスタイルは、クロスオーバーやSUVではなく、2+2のグランドツアラーになるといいます。

ランボルギーニ 2028 EV ティザーイメージ
ランボルギーニ 2028 EV ティザーイメージ

ランボルギーニの最高経営責任者であるステファン・ヴィンケルマン氏は以前、SUVのウルスよりは低いものの、同社のスポーツカーよりは「地上高」が高くなるだろうと述べていました。

また、ウラカンやレヴェルトよりも「はるかに日常的に使える」クルマになると述べましたが、クロスオーバーではないことが決まったようです。

技術仕様について話すのは時期尚早ですが、ウィンケルマン氏はすでにランボルギーニのみのプラットフォームには乗らないことを示唆しています。

その代わりに、ウルスがベントレー・ベンテイガ、ポルシェ・カイエン、アウディQ7/Q8、そしてフォルクスワーゲン・トゥアレグと機械的に関連しているのと同じように、「フォルクスワーゲン・グループの相乗効果」の恩恵を受けることになると予想されます。

同ブランドでは、2028年にGTを導入した後、翌2029年にはウルスの後継モデルがEV専用モデルとして登場予定となっています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる