■最大の注目は、クラシックな円形のヘッドライト
ステランティスグループのダッジは2月、パフォーマンスEV「Dodge Charger Daytona SRT Concept」(チャージャー・デイトナ SRT コンセプト)をワールドプレミアしましたが、その量産モデルデザインが予告されました。
量産型は、ダッジの新しいクリスマスコマーシャルの中で紹介。
最大の注目は円形のヘッドライトで、コンセプトのスリムなLEDと比較するとかなりクラシックです。また、新設計されたフロントバンパー、従来のドアハンドル、大型のミラーキャップなど、コンセプトと全体的シルエットは保っているものの、ディテールは大幅に変更されている様子が伺えます。
ティーザースケッチの下にある小さな数字は、新しいモデルの量産仕様バージョンが2024年後半に発売されることを明らかにしているようです。
最新の内部情報筋によると、ダッジチャージャーのラインナップには、最高出力408psを発生するエントリーレベルのシングルモーターRWDバージョン、最高出力680psを発揮するミッドレンジのデュアルモーターAWDバージョン、2つ以上の電気モーターから驚異的なパワー897psを発揮するフラッグシップなど、など3つの完全電動オプションが含まれる予定です。
また、話題のICE搭載バージョンについては、ダッジは確認を拒否していますが、可能性は残っているようで、こちらは3.0リットル直列6気筒ツインターボ「ハリケーン」エンジンを搭載、最高出力は510psが予想されます。