ケーニグセグ「ジェスコ」が驚異のラップタイムを記録! ポルシェ「911 GT3 RS MR」を8秒もブッちぎり

■バックストレートでは表示速度288kmに

ハイパーカーメーカー、ケーニグセグのモンスター「ジェスコ」が、本拠地スウェーデンのゴットランド島にあるレーストラック「ゴットランドリング」で驚異的なレコードを樹立しました。

ケーニグセグ ジェスコ コースレコード樹立
ケーニグセグ ジェスコ コースレコード樹立

ジェスコは、同ブランドの創立25周年となる2019年のジュネーブモータショーで初公開、「アゲーラ」後継モデルとして2020年に発売されたハイパーカーです。

ケーニグセグ ジェスコ アブソルート
ケーニグセグ ジェスコ アブソルート

その心臓部には、5,0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力1600ps・最大トルク1500Nmを発揮し、7速ギアボックスと組み合わせ驚異的スピードを生み出します。

今回は、ケーニグセグ本社から車とフェリーで最低でも8時間かかるゴットランド島に車を持ち込み、ファクトリーテストドライバーのニクラス・リリヤ氏がステアリングを握ったといいます。

その結果、テスト車輌は2分56秒97というタイムを記録、これはポルシェ「911GT3 RS MR」が叩き出した最速タイム3分04秒83よりも8秒近く速いタイムとなったようです。

オンボードカメラでは、リリヤ氏のヘルメットから直接見たものを含む、キャビンからの3つの異なる眺めを提供。バックストレートでは表示速度288km/h(179マイル)に達している様子が伺えます。

 (APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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