■ライトガンメタル仕上げのホイールと赤いブレンボ製ブレーキキャリパー装備
米・スバルは、フロリダで開催されるスバイフェスト・イベントにて「WRX」のパフォーマンスバリエーションとなる「TR」を世界初公開することを発表するとともに、ティザーイメージを1点公開しました。
最新世代のWRXは2022年にデビュー。2.4リットル水平対向4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力271psを発揮、6速マニュアルまたはCVTスバル・パフォーマンス・トランスミッションを選択できます。
TRは、スバル・モータースポーツのドライバーであるトラビス・パストラーナ氏と、プロスケートボーダーのカリスマ、バッキー・ラセック氏により、開発が進められたモデルだといいます。
また「よりスポーティで、より愛好家を重視した」モデルであると公言、詳細は明らかにされていませんが、ティザーイメージでは、ライトガンメタル仕上げのホイールと赤いブレンボ製ブレーキキャリパーが見てとれます。
2023年のWRXでは、「WRX」「プレミアム」「リミテッド」「GT」 の4つのグレードが存在、最高級のグレードには、コンフォート、ノーマル、スポーツ設定の電子制御ダンパーが装備されています。
現段階で「TR」がどの位置に置かれるか不明ですが、STIバージョンは新世代WRXに導入されておらず、このTRがWRXとSTIのギャップを埋める可能性もありそうです。
WRX TRのワールドプレミアは、2023年10月7日に予定されています。