■「コンパクトクルーザーEV」をベースに全長は4390mm
トヨタは2023年8月、不動の人気を誇る「ランドクルーザー」を発表しましたが、コンパクトバージョンとなる「ベイビー ランドクルーザー」を計画しているようです。
現在、トヨタ ランドクルーザーのラインナップは、新型J250(プラド)、大型のJ300、そして不滅のJ70シリーズで構成されていますが、トヨタは将来的にラインナップをさらに拡大する計画を発表しています。
今回、デジタルアーティストのTheottle氏は、新しいJ250のスタイルを小型SUVのボディに進化させています。
予想CGでは、後部ドアやリアクォーターウインドウを小さく、ホイールベースやリアオーバーハングが切り詰められています。
市販型は、2021年12月に開かれた「バッテリーEV戦略に関する説明会」で初公開した、「コンパクトクルーザーEV」がベースとなる予定で、全長は4390mm、ホイールベース1840mmと、カローラクロスより、ややコンパクトになりそうです。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのハイブリッドが予想されるほか、BEVバージョンも導入される可能性がありそうです。
ベイビー ランドクルーザーの発売は2024年内ですが、卓越したオフロード性能、信頼性、実用性と密接に結びついている、「ランドクルーザー」の名を冠したコンパクトSUVであること、価格が300万円程度と思われることなどからも、多くの人気が集まることは間違いなさそうです。