三菱の新型コンパクトSUVはトップクラスの最低地上高、新ティザーイメージが公開!

■選択可能な4つのモードを搭載し悪路を走破

三菱自動車は、現在開発終盤の新型コンパクトクロスオーバーSUVの新たなティザーイメージを公開しました。

三菱 コンパクトSUV 予想CG
三菱 コンパクトSUV 予想CG

2023年8月10日から開催予定の「第30回インドネシア国際オートショー」でワールドプレミアされる新型SUVは、2022年に公開された「XFC」コンセプトの市販型と思われ、アセアン地域がブランドの中核市場となります。

三菱 コンパクトSUV ティザーイメージ
三菱 コンパクトSUV ティザーイメージ

市販型では、クラス最高レベルとなる最低地上高8.7インチ(222mmm)を確保、フォード「ブロンコ」の8.3インチよりわずかに大きく、あらゆる路面にもアジャストするほか、ウェット走行モードと、ノーマル、グラベル、マッドという選択可能な4つのモードが搭載されます。

もう1つの注目すべき機能は、走行状況に応じて前輪間でトルクを配分するアクティブヨーコントロールです。 AYCはランサーエボリューションの時代から存在し、リアディファレンシャルとして機能していました。

新型クロスオーバーでは、AYCはさまざまな種類の道路でのクルマの挙動を改善するために、トラクションコントロールとステアリングにも変更を加えているといいます。

また、ヤマハが開発した、コンパクトSUVでは非常にレアな「ダイナミックサウンド」オーディオシステムの搭載も注目されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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