ラリー競技用タイヤ・ダンロップ「DIREZZA 301R S」発売。目が細かいドライの舗装路用タイヤ

■非対称パターン、専用コンパウンドの採用により、グリップ性能と耐摩耗性能を高次元で両立

住友ゴムは、ラリー競技用タイヤのダンロップ「DIREZZA(ディレッツァ) 301R S」を5月22日から順次発売すると発表しました。発売サイズは215/45R16 90V、225/45R17 94V、245/40R18 97Wの3サイズで、価格はオープン。

新発売のダンロップ「DIREZZA 301R S」
新発売のダンロップ「DIREZZA 301R S」

「DIREZZA 301R S」は、ターマック(舗装路面)でのラリーで上位入賞を目標に開発されたハイグリップタイヤです。とくに目の細かいドライ路面での使用に適していて、非対称パターンと専用コンパウンドによりグリップ性能と耐摩耗性能が高次元で両立されています。

3サイズともに、EXTRA LOAD規格(負荷能力強化タイプ)で、同規格は、空気圧・負荷能力がスタンダード規格の同一タイヤサイズよりも高く設定されています。

この規格のタイヤサイズは、スタンダード規格の同一タイヤサイズに比べて、ロードインデックスが高くなり、同一タイヤサイズでも空気圧に対する負荷能力を維持するためにスタンダード規格のタイヤよりも高い空気圧が必要になります。

なお、ダンロップからは、新たに発売された「DIREZZA 301R S」と同様に「DIREZZA 94R S11」というターマックに適したラリー用タイヤのほか、ウエット路面に向く「DIREZZA 201R」、目の粗いドライ路面に向く「DIREZZA 301R M」など、多彩なラリー・ダートトライアル競技用タイヤがリリースされています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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