【高速サービスエリア ドッグラン 関東】関越道・高坂SA(下り)夜間の照明はクルマ頼りとなるがストレス発散できる施設

●関越道唯一のドッグランを併設したサービスリアは上下線での利用が可能

2匹のワンちゃんと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介します!

今回は関越自動車道、高坂(たかさか)SAです。

ドッグラン02
土日は交通集中による渋滞が起きやすいポイントなのだが、建物はコンパクト。

高坂SA(下り)は、埼玉県東松山市に位置する関越自動車道にあるサービスエリアです。ドッグランは下り線のみに設置されていますが、上り線と下り線が歩行者専用通路で結ばれているサービスエリアのため、上り線からでも利用できるのが特徴です。

サービスエリアの建物は比較的コンパクトですが、週末や連休の終わりなど利用客が多く、屋台も充実しています。昔ながらのおにぎり屋さんや軽食コーナーもあり、ホッコリしてしまうのも魅力的。ただし、混雑時にワンちゃんを連れて歩く際は注意しましょう。

ドッグラン03
敷地内の様々な所にドッグランの場所を示す標識がある。
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下り線の敷地にあるドッグランを上り線から利用する場合は、この階段を下る。

ドッグランは、建物から少し離れたところに位置していますが、いたるところに標識があるので、それに従って進めば迷うことはありません。また上り線側からは、サービスエリア入口側の斜面を登って向かいます。

ドッグラン05
緩やかなカーブに沿ってドッグランが設置されている。
ドッグラン06
水飲み場はドッグランの敷地の外にある。

お目当てのドッグランは道路沿いにあるため、ドッグラン敷地内の照明はありませんが、夜間は駐車場の明かりに照らされて見つけやすいかもしれません。ドッグランに入る前に、しっかり入場ルールを把握しておきましょう。水飲み場は、敷地外にあります。施設の出入り口に排泄物(うんち)用ボックスが設置してあります。

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施設の入口付近に排泄物ボックスが設置されている。
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ドッグランの地面は小石の混じった土のため、脚の汚れに気を付けたい。

長方形のドッグランは、全犬種共有エリアとなっています。フィールドは、小石まじりの土になっていて汚れやすく、遊んだ後は敷地外の水道でしっかり足を洗ってあげる必要があります。

屋根付きの円状ベンチでは、日除けや雨避けにもなって便利。高坂SAのドッグランは、普通のベンチも4カ所あり、比較的多め。利用者が多くても、気兼ねなく座ることができます。

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木陰がほとんどないため、日中はこの屋根付きベンチが休憩場所だ。
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人が集中するサービスエリアだけあってベンチは合計4脚設置されていた。

アジリティなどはありませんが、広さは充分にあるため、ワンちゃんは思いっきり走ってリフレッシュできそうです。

ドッグラン11
渋滞でストレスがたまったらワンちゃんと一緒に走ってみるといいかも。

関越自動車道にドッグランがあるのは高坂SAのみですが、敷地内に緑地があるSA・PAも多いため、他のSA・PAでもワンちゃんが休憩を取りやすいでしょう。

(文:高市智子/写真:萩原文博)

※この記事は2023年4月28日に追記・再編集しました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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