総括!第15回日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022大賞は「PRINCESS X95」に。これからは世界へ発信

■第15回日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022大賞は英国プリンセスヨット社「PRINCESS X95」

「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022」表彰式
「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022」表彰式

JAPAN BOAT SHOW 2023がこの3月23日(木)~26日(日)まで、みなとみらい パシフィコ横浜会場、横浜ベイサイドマリーナ会場を主に開催された。

JAPAN BOAT SHOW 2023
JAPAN BOAT SHOW 2023

「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022」は2022年に国内で発売された全世界9ヵ国、ノミネート16艇の中から29名の選考委員により選考され、すでに2月21日に各部門賞、特別賞は発表されている。パシフィコ横浜会場で開催初日の23日午後0時15分からのトークショーに続き、部門賞表彰式後に開票され、「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022」が決定した。

PRINCESS X95
PRINCESS X95

英国プリンセスヨット社のPRINCESS X95が大賞に輝いた。表彰式では「2022年に国内において発表発売された全てのボートの中から、スーパーヨットの文化を日本にもたらす先駆けとなる新しいデザイン、機能性が高く評価されました。よって2022年日本ボート・オブ・ザ・イヤーとしてここに表彰いたします」と読みあげられた。

40フィート以上の「大型艇部門賞」もPRINCESS X95。グランプリの「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022」とのダブル受賞となった。

PRINCESS X95
PRINCESS X95

このX95、そのコンセプトが発表されたのは2018年、その2年後の1月、デュッセルドルフボートショーにモックアップを展示、実際の進水は2020年7月。世界的にコロナ禍の真っ最中、SNSでライブ配信し、それを正式なデビューとした。

プリンセスを長年設計してきたネイバルアークテクト造船技師のバーナード・オレンスキーと、イタリアのカロッツエリア・ピニンファリーナのコラボレーションという話題性のみならず、既成概念を突き破るそのフォルム、フライブリッジとメインデッキ全長がほぼ同じという試み、メインデッキ先端のパノラマビューのオーナーズルームやバウ先端にジャグジーを置くなど、そのレイアウトもアバンギャルドだ。

世界のマリンシーンで話題のメガヨットがデビュー間もなく日本の海へやってきた。豊かな審美眼を持った顧客がいること、それも喜ばしいことだ。マリンシーンのネクストステージへのチャレンジを提言するPRINCESS X95が大賞に選ばれたことは、世界の最新トレンドを「日本ボート・オブ・ザ・イヤー」が理解していることの証となった。

●ヤマハ発動機(株)のYFR-27 HMEXが「小型艇部門賞」と「Best Fishing賞」のダブル受賞

ヤマハ発動機YFR-27 HMEX
ヤマハ発動機YFR-27 HMEX

各部門賞を見てみよう。

全長28フィート未満の「小型艇部門賞」と「Best Fishing賞」のダブル受賞は、ヤマハ発動機(株)のYFR-27 HMEX。定評のあるフィッシング艇に最新のボート制御システム・ヘルムマスターEXがセットアップされた。コース維持やトラックポイントのオートパイロット、ジグザグ走行などのパターン操船、フィッシングポイント維持、ドリフトポイント維持など、自由自在のボート制御システムを身に着けた。

世界でも類を見ないほど日本のフィッシングボートは、様々なフィッシングスタイルへのきめ細やかな対応や対策を施している。アジアパシフィックのフィッシャーマンマーケットへのメッセージになるだろう。


●ニュージャパンマリンのNSB335が「中型艇部門賞」と自動離接岸システムで「特別賞」

ニュージャパンマリンNSB335
ニュージャパンマリンNSB335
ニュージャパンマリンNSB335
ニュージャパンマリンNSB335

28フィート以上40フィート未満の「中型艇部門賞」と自動離接岸システムで「特別賞」となったのは、ニュージャパンマリン(株)のNSB335。凌波性、スピード、安定性を高バランスで実現したVハル設計に、セミフライブリッジのオリジナルデザイン。シングルアウトボードで2基のスターンスラスターを装備しジョイスティックコントロールを可能にし、更に「みちびき」を用いた完全自動離着岸システムの可能性追求など、先進先端を求めるチャレンジにエールを送る。


●カナダBRP社のSEA-DOO FISH PRO TROPHYが「PWC部門賞」

BRP SEA-DOO FISH PRO TROPHY
BRP SEA-DOO FISH PRO TROPHY

「PWC部門賞」は、カナダBRP社のSEA-DOO FISH PRO TROPHY。PWCで新しいフィッシングスタイルを提案し、さらに進化させたモデル。生け簀やGPS魚探の装備など至れり尽くせり。いたるところに楽しみがあることの証。

 


●リブポートの「RIB-Z38L」がBEST VALUE部門賞

リブポートRIB-Z38L
リブポートRIB-Z38L
リブポートRIB-Z38L
リブポートRIB-Z38L

「BEST VALUE部門賞」は(株)リブポートのRIB-Z38L。38フィートのリジッドハル・インフレータブルボートとして日本プロデュース、イタリア設計、中国青島製造のRIB。大型RIBボートの日本での普及を目指し、価格的にもコスト削減を実施し、このクラスで3000万円台という圧倒的なコストパフォーマンスを実現させた。遊びのRIB、沿海仕様でロングクルージング可能なRIB、例えば東京から大島までひとっ走りの楽しみが広がる。


●テクノマーレインターナショナル「SARNICO Spider 46 GTS」がBEST FUN部門賞

SARNICO Spider 46 GTS
SARNICO Spider 46 GTS
SARNICO Spider 46 GTS
SARNICO Spider 46 GTS

「BEST FUN部門賞」はテクノマーレインターナショナル(株)のSARNICO Spider 46 GTS。

歴史的にも貴族や世界のエスタブリッシュメントの別荘が立ち並ぶ、コモ湖に程近いイセオ湖の畔サルニコで生まれたSARNICO。美神の王国イタリアを代表するエレガントなオープンスポーツボート。エスタブリッシュの視野にとらえられる洗練されたスタイリングにインテリアの設え、ハルはヴィクトリーデザイン、インテリアはヌボラーリ・レナードと卓越した技が見事に融合した。

トルクのある滑らかな加速、スムーズで切れ味のあるコーナリング、バランスの取れたマニューバビリティ、その走りの楽しさは他に類を見ない「海のイタリアンスーパースポーツ」と言える。自ら操船する楽しさが海遊びを至宝に導いてくれる。まさにBEST FUNである。


●YAMAHA「HARMO」も特別賞

ヤマハ発動機HARMO
ヤマハ発動機HARMO

もう一つの「特別賞」は、BEVドライブシステムYAMAHA HARMOに。

カーボンゼロを目指すモビリティの変革はマリンも無関心ではいられない。ヤマハの試みはリムドライブの電動推進ユニットとステアリングシステムを開発。ジョイスティックでの操船も可能。欧州では販売開始だが、国内では小樽運河クルーズなどで実証運航中。

環境意識の高い欧州の湖水地方ではBEVドライブのボートが当たり前になり、多くのBEVボートやBEVユニットが発売されている。国内からのメッセージとしても、この特別賞の意義は大きい。


●マリン事業者と日本ボート・オブ・ザ・イヤーで懇親パーティを開催

日本ボート・オブ・ザ・イヤーは第15回にして初めて、日本ボート・オブ・ザ・イヤーコミッティは国内のマリン事業者との懇親パーティを開催した。ドレスコードもある欧州並みの本格的なもの。マリントレンドの意見交換、現在のマリン状況の明るい話、様々な課題などが話し合われた。

ウクライナ戦争でボートマーケットもハレーションを起こしているが、欧米のマリンシーンは多種類のカテゴリーの艇種が登場するなど活発な動きが起きている。国内にも様々な新たなトレンドをもたらすボートが、インポーターの努力と審美眼で輸入されている。国産メーカーもきめ細やかなフネ作りで新たなチャレンジをはじめている。

マリンシーンは実は刺激的。デザイン、ドライブシステム、コネクトシステム、航海計器、カーボンゼロ、SDGsなど、時代はハイスピードで動いている。「2023日本ボート・オブ・ザ・イヤー」はもう始まっている。今年、国内で販売されるボートの中から選ばれる。ヨコハマインターナショナルボート-ショー、パシフィコ横浜会場、横浜ベイサイドマリーナ会場で国産・輸入プレジャーボートが並んでいた。欧米でデビューしたばかりの話題のボートも何艇も。楽しみが始まっている。

●日本のマリン事業は国内から世界へ

歴代の日本ボート・オブ・ザ・イヤー(BOTY)リストを見ると、2016年以前は国産と輸入を各部門賞で分け、最終的に国産・輸入を交えてグランプリを選考していた。国産メーカーは主に国内マーケットのみをターゲットに建造、フィッシングマーケットが育ち始めた中国や近隣諸国には小型艇の輸出が行われたが、多くはない。

2016年以降は国産・輸入の壁をなくし、国内で販売されたボートを対象に、その年のトレンドを見極め判断し選考している。更に海外を知り、トレンドを含め追いつき追い越せがBOTYからのメッセージだった。

2019年に新たな動きが起きた。トヨタのLEXUS LY650やヤンマーX47など、はっきりと海外をマーケットにした艇が販売された。画期的なことだ。海外のダイナミックなマーケットは魅力的。残念だがこの2艇ともプロジェクトは日本、建造は海外という現状。その先には「ラグジュアリーなプレジャーボートを国内から世界へ」の夢がある。

世界はそれを待っている。BOTYもその一助になればと願う。

●歴代日本ボート・オブ・ザ・イヤー受賞艇

2008年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2008 ポーナム28L/トヨタ自動車㈱
国産小型艇部門賞 アキレスHB-315LX/アキレス㈱
国産中型艇部門賞 ポーナム28L/トヨタ自動車㈱
国産大型艇部門賞 イグザルト45コンバーチブル/ヤマハ発動機㈱
輸入小型艇部門賞 エッジウォーター170cc/㈱ステーベル
輸入中型艇部門賞 シーレイ38サンダンサー/アインスAリゾート㈱
輸入大型艇部門賞 サンシーカーマンハッタン60/サンシーカージャパン㈱
PWC部門賞 シードゥRXT-X255/BRPジャパン㈱
特別賞 該当なし

2009年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2009 イグザルト36スポーツサルーン/ヤマハ発動機㈱
国産小型艇部門賞 イーグル495SE/㈱スナガ
国産中型艇部門賞 イグザルト36スポーツサルーン/ヤマハ発動機㈱
国産大型艇部門賞 ブレイカーズ61/㈱安田造船所
輸入小型艇部門賞 シードゥ150スピードスター/BRPジャパン㈱
輸入中型艇部門賞 カボ36エクスプレス/㈱キーサイド
輸入大型艇部門賞 アジムット43S/㈱プレストン
PWC部門賞 シードゥRXT-is255/BRPジャパン㈱
特別賞 該当なし

2010年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2010 S-QUALO(エスクワロ)/ヤマハ発動機㈱
国産小型艇部門賞 RAIJIN R1700cc/㈱ホープ
国産中型艇部門賞 S-QUALO(エスクワロ)/ヤマハ発動機㈱
国産大型艇部門賞 URATA UR-66F/㈲浦田造船所
輸入小型艇部門賞 ゾディアックカデットリブ400/㈱イチサンゴイースト
輸入中型艇部門賞 ロバロ R265/湘南サニーサイドマリーナ㈱
輸入大型艇部門賞 アプレマーレ マエストロ51/テクノマーレインターナショナル㈱
PWC部門賞 シードゥRXT-X260RS/BRPジャパン㈱
特別賞 らいちょうⅠ/東京海洋大学
特別賞 イーグル675/㈱スナガ

2011年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2011 ポーナム35/トヨタ自動車㈱
国産小型艇部門賞 SR-X/ヤマハ発動機㈱
国産中型艇部門賞 ウィングフィッシャー27/日産マリーン㈱
国産大型艇部門賞 ポーナム35/トヨタ自動車㈱
輸入小型艇部門賞 シーレイ235ウィークエンダー/アインスAリゾート㈱
輸入中型艇部門賞 シーレイ305サンダンサー/アインスAリゾート㈱
輸入大型艇部門賞 カボ40エクスプレス/㈱キーサイド
PWC部門賞 JET SKI ULTRA300X/川崎重工業㈱
特別賞 シャリーノ700ハイブリット/㈱ミズノマリン
特別賞 らいちょうS/東京海洋大学
特別賞 シガレット39/㈱安田造船所

2012年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2012 プリンセスV52/プリンセスヨットジャパン
国産小型艇部門賞 AR190/ヤマハ発動機㈱
国産中型艇部門賞 SR310/ヤマハ発動機㈱
国産大型艇部門賞 該当なし/
輸入小型艇部門賞 シーレグッス6.1RIB/㈲シップマン
輸入中型艇部門賞 シーレイ260サンダンサー/アインスAリゾート㈱
輸入大型艇部門賞 プリンセスV52/プリンセスヨットジャパン
PWC部門賞 RXP-X 260RS/BRPジャパン㈱
特別賞 シーレグッス6.1RIB/㈲シップマン
特別賞 カタマラン技術/日産マリーン㈱
特別賞 US45/㈲浦田造船所

2013年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2013 サンキャット245CS/日産マリーン㈱
国産小型艇部門賞 該当なし/
国産中型艇部門賞 サンキャット245CS/日産マリーン㈱
国産大型艇部門賞 該当なし/
輸入小型艇部門賞 ロバロR180/湘南サニーサイドマリーナ㈱
輸入中型艇部門賞 カーバー34/ヤマハ発動機㈱
輸入大型艇部門賞 プリンセス56/プリンセスヨットジャパン
PWC部門賞 該当なし
特別賞 グリーンライン33/㈱オカザキヨット

2014年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2014 ポーナム31/トヨタ自動車㈱
国産小型艇部門賞 FR-20/ヤマハ発動機㈱
国産中型艇部門賞 ポーナム31/トヨタ自動車㈱
国産大型艇部門賞 Exult38コンバーチブル/ヤマハ発動機㈱
輸入小型艇部門賞 ロバロR227/湘南サニーサイドマリーナ㈱
輸入中型艇部門賞 タルガ27.1/ウインクレル㈱
輸入大型艇部門賞 クランキSixty6 Fly/㈱リビエラリゾート
PWC部門賞 スパーク/BRPジャパン㈱
特別賞 該当なし

2015年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2015 DELPHIA Escape 1100 S/㈱オカザキヨット
国産小型艇部門賞 F.A.S.T.23/ヤマハ発動機㈱
国産中型艇部門賞 242LIMITED-S/ヤマハ発動機㈱
国産大型艇部門賞 EX38/ヤンマー舶用システム㈱
輸入小型艇部門賞 SCARAB 215 HO IMPULSE/㈱ジェイエスピー
輸入中型艇部門賞 DELPHIA Escape 1100 S/㈱オカザキヨット
輸入大型艇部門賞 PRINCESS 82 MY/大和住販㈱
PWC部門賞 MJ FX Cruiser SVHO/ヤマハ発動機㈱
特別賞 KUWAGATA HRB-330RU/アキレス㈱

2016年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2016 ポーナム28V/トヨタ自動車㈱
小型艇部門賞 190 FSH SPORT/ヤマハ発動機㈱
中型艇部門賞 ポーナム28V/トヨタ自動車㈱
大型艇部門賞 Riva 76 Perseo/㈱リュウカンパニー
Best Value部門賞 ポーナム28V/トヨタ自動車㈱
Best Fun部門賞 AXOPAR 28 Cabin/㈱オカザキヨット
Best Fishing部門賞 190 FSH SPORT/ヤマハ発動機㈱
PWC部門賞 RXP-X 300RS/BRPジャパン㈱
特別賞 BF5/6船外機/本田技研工業㈱
特別賞 ヘルムマスター/ヤマハ発動機㈱

2017年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2017 AXOPAR 28 T-Top/㈱オカザキヨット
小型艇部門賞 REGAL 1900ESX Bow Rider/リーガルジャパン
中型艇部門賞 AXOPAR 28 T-Top/㈱オカザキヨット
大型艇部門賞 Absolute 52 FLY/テクノマーレインターナショナル㈱
Best Value部門賞 AXOPAR 37 Cabin/㈱オカザキヨット
Best Fun部門賞 AXOPAR 28 T-Top/㈱オカザキヨット
Best Fishing部門賞 DFR-33/ヤマハ発動機㈱
PWC部門賞 JETSKI SX-R/川崎重工業㈱
特別賞 LEXUS Sport Yacht Concept/トヨタ自動車㈱
特別賞 X39 EXPRESS CRUISER/ヤンマー㈱
特別賞 Rybovich 40 “Twenty”/㈱ハウンツ

2018年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2018 Chris Craft Capri 21/クリスクラフトジャパン
小型艇部門賞 Chris Craft Capri 21/クリスクラフトジャパン
中型艇部門賞 SR330/ヤマハ発動機㈱
大型艇部門賞 FLEMING 65/ファーストマリーン㈱
Best Value部門賞 REGAL 19 SURF/リーガルジャパン
Best Fun部門賞 Chris Craft Capri 21/クリスクラフトジャパン
Best Fishing部門賞 EX34/ヤンマー舶用システム㈱
PWC部門賞 SEA-DOO RXT-X 300/BRPジャパン㈱
特別賞 PONAM-28V Hybrid/トヨタ自動車㈱
特別賞 カスタムオーダーメイドボート/㈱クリエイション

2019年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2019 AZIMUT Grande 25 METRI/アジムットヨットジャパン
小型艇部門賞 Chris Craft Carina 21/クリスクラフトジャパン
中型艇部門賞 GREENLINE NEO COUPE/㈱オカザキヨット
大型艇部門賞 AZIMUT Grande 25 METRI/アジムットヨットジャパン
Best Value部門賞 PARKER 790 Explorer/㈱オカザキヨット
Best Fun部門賞 Chris Craft Carina 21/クリスクラフトジャパン
Best Fishing部門賞 S17/㈱スズキマリン
PWC部門賞 FISH PRO 155/BRPジャパン㈱
特別賞 水中翼船復元/ヤマハ発動機㈱
特別賞 ES 26 Estrela/EV船販売㈱
特別賞 MJ FX SVHOシリーズ/ヤマハ発動機㈱

2020年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2020 GALEON 460 FLY/㈱スローボート
小型艇部門賞 SUPREME ZS212/センチュリオンボートジャパン
中型艇部門賞 Chris Craft Catalina 34/クリスクラフトジャパン
大型艇部門賞 GALEON 460 FLY/㈱スローボート
Best Value部門賞 SUPREME ZS212/センチュリオンボートジャパン
Best Fun部門賞 Chris Craft Catalina 34/クリスクラフトジャパン
Best Fishing部門賞 EX28C/ヤンマー舶用システム㈱
PWC部門賞 MJ-GP1800R SVHO/ヤマハ発動機㈱
特別賞 該当なし

2021年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2021 AXOPAR 37 XC CROSS CABIN/㈱オカザキヨット
小型艇部門賞 AXOPAR 22 Spyder/㈱オカザキヨット
中型艇部門賞 PARKER 920 Explorer Max /㈱オカザキヨット
大型艇部門賞 AXOPAR 37 XC CROSS CABIN/㈱オカザキヨット
Best Value部門賞 AX220/ヤマハ発動機㈱
Best Fun部門賞 AXOPAR 22 Spyder/㈱オカザキヨット
Best Fishing部門賞 Viking 38 Billfish/㈱キーサイド
PWC部門賞 MJ-Super Jet/ヤマハ発動機㈱
特別賞 LEXUS LY650/トヨタ自動車㈱
特別賞 X47 Express Cruiser/ヤンマーマリンインターナショナルアジア㈱
特別賞 NORTHMAN NEXUS REVO 870/ウインクレル㈱

2022年
部門 受賞艇/メーカー/インポーター
日本ボート・オブ・ザ・イヤー2022 PRINCESS X95/プリンセスヨットジャパン
小型艇部門賞 YFR-27HMEX/ヤマハ発動機㈱
中型艇部門賞 NSB335/ニュージャパンマリン㈱
大型艇部門賞 PRINCESS X95/プリンセスヨットジャパン
Best Value部門賞 RIB-Z38L/㈱リブポート
Best Fun部門賞 SARNICO Spider 46GTS/テクノマーレインターナショナル㈱
Best Fishing部門賞 YFR-27HMEX/ヤマハ発動機㈱
PWC部門賞 FISH PRO Trophy170/BRPジャパン㈱
特別賞 自動離着岸システム/ニュージャパンマリン㈱
特別賞 YAMAHA HARMO/ヤマハ発動機㈱

山﨑 憲治

この記事の著者

山﨑 憲治 近影

山﨑 憲治

1947年京都生まれ。子供のころから乗り物が大好き、三輪車、自転車、バイク、車、ボート。まだ空には至ってはいない悩みがある。
車とプレジャーボートに対する情熱は歳を得るとともに益々熱くなる。
日本人として最も多くのプレジャーボートのテスト経験者として評価が高い。海外のボートショーでもよく知られたマリンジャーナリストである。2000年~2006年日本カー・オブ・イヤー実行委員長。現・評議員。2008年~現在「ボート・オブ・ザ・イヤー日本」実行委員長。パーフェクトボート誌顧問。
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