■自動車保険や維持管理などの各種費用がすべて組み込まれたプラン
2023年4月4日(水)、Stellantisジャパンとジャックス、ジャックスリースは、フィアット初のバッテリーEVである「FIAT 500e」の中古車を対象としたサブスクリプション型リースの「500e Used Car FIAT ECO PLAN」をフィアット正規ディーラーで開始しました。
「500e Used Car FIAT ECO PLAN」は、Stellantisジャパンとジャックスグループが共同で開発したサブスクリプション型のリース商品です。
サブスクリプション型リースは、毎月一定金額を支払うことで、車両を自由に利用でき、途中解約も可能(追加清算金が必要)。サブスクリプションの要素をオートリースで提供される商品です。
「500e Used Car FIAT ECO PLAN」の対象車種は、FIAT 500eの中古車となります。2022年6月25日のFIAT 500e発売と同時に発表された「FIAT ECO PLAN」の利便性を高め、より幅広い層に訴求するため中古車に対応。
「500e Used Car FIAT ECO PLAN」は、頭金や税金の支払い、契約期間中の整備点検費用が必要なく、月々の定額利用料のみで車両に乗ることができます。
年齢や保険等級を問わない任意自動車保険もセットになっていて、車両保険や万一の際の弁護士費用、ボディやガラス、タイヤの補償を含むプランになっています。契約期間中に車両が不要となった場合は、初度登録日の翌月から6ヵ月ごとの更新月に清算金を支払うことで、早期に契約を終了することが可能。なお、充電費用、家庭用充電設備費用などはユーザーの負担になります。
また、「500e Used Car FIAT ECO PLAN」と同時に、個人向けカーリース商品である「500e Used CarパケットFIAT」も同日に開始されています。「500e Used CarパケットFIAT」は、任意自動車保険を除く、クルマにかかる費用を含めた5年間月々定額支払いの個人向けメンテンナンスパッケージリースです。
EVに興味があるけれど、所有には踏み切れないという場合は、こうしたサブスクやリースなどを活用する手もありそうです。
(塚田 勝弘)