■グリルにクラッディングを配置し、他モデルと差別化
米国スバル(SUBARU)は、4月5日に開催されるニューヨークモーターショーにて、オフロードに特化した「Wilderness」(ウィルダネス)最新モデルをワールドプレミアすることを発表していますが、最新ティザーイメージが公開されました。
ウィルダネスはオン・オフロードで優れた走破性を発揮、タフな機能性を持つブランドです。
これまで2021年3月「アウトバック・ウィルダネス」を導入したほか、シリーズ第2弾として「フォレスター ウィルダネス」が登場しています。
公開されたティザーイメージからは、ヘッドライトとフロントエンドの一部が見てとれます。
新しいウィルダネスは、これまでのモデルの足跡をたどり、クラッディングされたフロントバンパーと、六角形のLEDフォグランプを装備しています。ですが、グリルにクラッディングがあることは他モデルと一線を画しているほか、前回のティザーイメージでは、リアバンパーにもクラッディングがあることが明らかになっています。
市販型では、最低地上高を増やすためにサスペンションを高く設定、これにより、アプローチ、デパーチャー、ブレークオーバー角度が改善します。
また、オフロード走行の保護を強化するために、アンダーボディスキッドプレートが追加されるほか、足回りでは、「Yokohama Geolandar」オールテレーンタイヤを履くと予想され、個性的なホイールが期待できそうです。
キャビン内の大きな変更はないと予想されますが、耐水性のStarTex素材をシート面に追加、専用のグラフィックとステッチでキャビンを飾ることになるでしょう。
スバルはどのモデルにウィルダネスが導入されるか明らかにしていませんが、「BRZ」とは思えず、ティザーイメージから「クロストレック」と予想されます。