■懐かしいカラーリングの最新エンジンオイル
エンジンオイルも、単なる潤滑油ではなく、チューニングパーツのひとつとして考えているHKS。現在ラインアップされるHKSエンジンオイルは、すべてが100%化学合成の「SYNTHETIC」となっていて、最適化された専用の粘度を選び抜くことで流体潤滑の領域を克服し、高い機密性とフリクションのバランスを両立しています。
取扱店限定となる「プレミアムプロ」「レーシングプロ」の『プロオイルシリーズ』を筆頭に、カモフラ柄のオイル缶で、走り屋世代の方には懐かしく感じられる「スーパーオイルプレミアムシリーズ」など、幅広いバリエーションを誇っています。
近年では高性能なスポーツモデルにもエコが求められているため、メーカー指定のエンジンオイルもサラサラした低粘度のものが増えています。
そこで、HKSでも「0W-20」を指定する車両向けに、ハイパフォーマンスオイルの新シリーズ「スーパーゼロレーシング」を投入しました。
低温時の流動性に優れ、エンジン始動直後から素早くオイルを循環させることができるのが特徴で、高温時にもしっかりとエンジンを保護する粘度を備えています。
ピストンリングの高速運動や、シリンダー内の気流により巻き上げられたオイルが、ピストンの上昇に伴う混合気の断熱圧縮により温度上昇して、勝手に燃焼が始まってしまう「LSPI」(=Low Speed Pre-Ignition)という現象にも対応しており、最新の直噴ターボエンジン搭載車にも安心して使用することが可能です。
新発売となる「スーパーゼロレーシング」は、0W-20と0W-30の2タイプで、4L缶と1L缶をラインアップしています(1L缶は2023年の6月下旬に発売予定)。
【HKSスーパーゼロレーシング】
0W-20(4L) 1万4300円
0W-20(1L) 2023年6月下旬発売予定
0W-30(4L) 1万4300円
0W-30(1L) 2023年6月下旬発売予定
(文:TOKYO CIAO MEDIA)