メルセデス・ベンツが「ベイビーG」を開発か? 2026年デビューで車名は「GLG」が候補に

■2024年にデビューするメルセデスの新しい「MMA」アーキテクチャ採用

メルセデス・ベンツが本格オフローダー「Gクラス」のコンパクトバージョンを計画している可能性があることがわかりました。

メルセデスAMG G63 エディション55
メルセデスAMG G63 エディション55

「ベイビーG」と聞くと、現在ラインアップに存在する「GLB」が開発中に使用されていたワードですが、GLBがいざ市販化されると、ベイビーGとは程遠いデザインでした。

しかし、今回はまさにGクラスのボクシースタイルを継承するデザインが期待されているといいます。

メルセデスAMG G63 エディション55
メルセデスAMG G63 エディション55

噂によると、Gクラス同様の「ボディオンフレームプラットフォーム」を採用、2024年にデビューするメルセデスの新しい「MMA」アーキテクチャに乗るといいます。このプラットフォームは、次世代のCLA/CLAシューティングブレーク、GLA、およびGLBに使用される予定の重要なプラットフォームです。

MMAはEVファーストのプラットフォームではありますが、EV専用というわけではなく、ベイビーGでは内燃エンジンと、エレクトリックドライブエンジンの両方がラインアップされると予想されています。

市販型では、全長はGクラスより切り詰められ、車高は大幅に低く、アプローチ角度とデパーチャーアングルはGクラスより劣るといいますが、Gクラスの印象は強く残しつつ、よりスポーティなデザインが期待できそうです。

ベイビーGの登場は2026年と予想されており、車名は「GLG」が有力候補の一つといいます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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