■2024年にデビューするメルセデスの新しい「MMA」アーキテクチャ採用
メルセデス・ベンツが本格オフローダー「Gクラス」のコンパクトバージョンを計画している可能性があることがわかりました。
「ベイビーG」と聞くと、現在ラインアップに存在する「GLB」が開発中に使用されていたワードですが、GLBがいざ市販化されると、ベイビーGとは程遠いデザインでした。
しかし、今回はまさにGクラスのボクシースタイルを継承するデザインが期待されているといいます。
噂によると、Gクラス同様の「ボディオンフレームプラットフォーム」を採用、2024年にデビューするメルセデスの新しい「MMA」アーキテクチャに乗るといいます。このプラットフォームは、次世代のCLA/CLAシューティングブレーク、GLA、およびGLBに使用される予定の重要なプラットフォームです。
MMAはEVファーストのプラットフォームではありますが、EV専用というわけではなく、ベイビーGでは内燃エンジンと、エレクトリックドライブエンジンの両方がラインアップされると予想されています。
市販型では、全長はGクラスより切り詰められ、車高は大幅に低く、アプローチ角度とデパーチャーアングルはGクラスより劣るといいますが、Gクラスの印象は強く残しつつ、よりスポーティなデザインが期待できそうです。
ベイビーGの登場は2026年と予想されており、車名は「GLG」が有力候補の一つといいます。