名称は「ID.ゴルフ」!? EV専用のゴルフは2025年登場か

■MEB Lite プラットフォーム採用、「ID.ゴルフ」が有力候補

フォルクスワーゲン(VW)は現在、「ゴルフ」の改良型を開発中ですが、次世代型の概要が見えてきました。

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VW ゴルフ 改良型プロトタイプ スパイショット

現行型となる8代目ゴルフは2019年にデビューしており、今回は「8.5」世代への大幅改良となりますが、すでにゴルフ改良型プロトタイプの内外を捉えており、そのデビューは2023年内と予想されています。

しかし、上層部ではEVへの移行を早めるべきとの意見があるといい、同ブランドの最高責任者であるトーマス・シェーファー氏は、次世代型となる「Mk9」は「ID.Golf」という名前で、2025年にID.3とID.2の間のポジションになる可能性があると示唆しています。

ID.Golfでは、前輪駆動車用に開発されたグループの次期MEB Liteプラットフォームに載るといい、一気にEVへシフトする可能性もあります。

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VW ゴルフ 改良型プロトタイプ スパイショット

ただし、フェイスリフトされたMk8が少なくも3~4年間販売されることを考慮すると、第9世代のゴルフは2028年より前に登場する可能性は事実上ないと考えていいでしょう。

改良型では、キャビン内を大刷新。現行モデルのコクピットには、ダッシュボードとドライバーズディスプレイが一体化したデザインが採用されていますが、改良型では、縦方向に大きくなった大型タッチスクリーンが装着されています。

また、デジタルインストルメントクラスターには、新しいグラフィックが表示される可能性もありそうです。

果たしてID.ゴルフの誕生はいつか、コクピットではどんな進化が見られるのか、期待が尽きません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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