■グローバル展開される最上級タイヤの新作
住友ゴム工業は、DUNLOP(ダンロップ)のコンフォートタイヤ「LE MANS V+(ル・マン ファイブ プラス)」を同年2月1日(水)から順次発売すると明らかにしました。発売サイズは全67展開で、価格はオープン。
「LE MANS V+」は、日本最大級の自動車SNSサイト『みんカラ』のパーツオブザイヤーで、発売以来、3年連続1位を獲得し、2020年に殿堂入りした「LE MANS V」の進化系タイヤ。高級車向けのグローバル最上級タイヤである「SP SPORT MAXX 060+(エスピースポーツマックス ゼロロクゼロ プラス)」で採用された天然由来のサステナブルシリカ分散剤が採用されています。
安全性能では、このサステナブルシリカ分散剤によって、ウェットブレーキ性能に寄与するシリカの増加が可能になり、ウェットブレーキ性能が従来品の「LE MANS V」よりも2%向上。
さらに、サステナブルシリカ分散剤によりゴムがしなやかになり、路面の凹凸に柔軟にフィットすることで、突起乗り越し時の入力を7%低減。乗り心地を高めて、快適なドライブに寄与します。
さらに、「LE MANS V」で効果的だった全体で振動を吸収するサイドウォール、振動を吸収するパターンデザイン、空洞共鳴音を低減させる特殊吸音スポンジの「サイレントコア」も継続採用されることで、高い静粛性能を発揮。新たに運用が開始されたラベリング制度「低車外音タイヤ」にも適合しています。
また、デザインでは、15インチ以上のサイズに独自の黒色デザイン技術「Nano Black」が採用されています。こちらは、サイドウォールの文字や模様の視認性を向上させる黒色デザイン技術で、新開発された繊細な凹凸形状を実現。光の反射を抑え、従来よりも高い黒色の再現を可能にする技術です。
「Nano Black」により、「DUNLOP」ロゴに繊細な凹凸形状を採り入れることで光の反射を抑制し、従来品の「LE MANS V」のデザインよりも高い黒色を再現。高級感と存在感を演出し、洗練されたサイドウォールデザインも目を惹きます。
(塚田 勝弘)