TOKYO CIAO MEDIA 
■大盛況だった、オリドパラダイスのスピンオフイベント『CARニバル』
レーシングドライバーの織戸学（MAX☆ORIDO）氏が、『クルマ好きと作るクルマの遊び場を提供する』というコンセプトで始まった「オリドパラダイス」。
全国各地でミーティングやサーキットイベントを開催したり、有料コミュニティを作ったりと、精力的に活動の場を広げています。
そんな中、織戸氏との対談などを通じて意気投合したGTドライバーの井口卓人選手（Takuty）に、「一緒に何かやろうか？」と声をかけ、今回の『CARニバル』というイベントの開催が実現しました。
2022年12月18日（日）、開催場所となった千葉県・イオンモール木更津の協力により、駐車場の一部を占有貸し切り。屋外ステージ脇やエントランスに車両を展示したり、館内放送やポスター掲示でもイベントを告知するなど、全面的にバックアップ。
イベント運営には、織戸氏と交流の深いオートエイジの雨宮氏が携わり、カーライフマネージャーアプリ「MyGarage」を通じて、一般参加エントリーしてもらうという方式を採用。
また、織戸氏と旧知の仲にある、スーパーGTの坂東正敬監督（レーシングプロジェクトバンドウ）も『CARニバル』に賛同し、本物のGTマシンを展示したりトークショーのMCを買って出てくれました。
真冬の屋外という条件下で初開催のイベントではありましたが、最終的に占有スペースはぎっしりと参加車両で埋め尽くされることとなり、大盛況。
車種もジャンルもフリーで、ド派手なカスタマイズ車だけでなく、ノーマル車両でも気兼ねなく参加できるのが『CARニバル』。
「86／BRZ」「WRX」「スープラ」「スイフト」「レヴォーグ」「MR-S」など、車種によってはゾーンで区切って仲間同士でずらりと並べられたのも壮観でした。協賛のパーツメーカーやショップのブース出展も多数で、イベントをさらに盛り立ててくれました。
ステージでは、坂東正敬監督のMCで、織戸氏と愛娘の茉彩さん、井口選手、主催の雨宮氏が登壇しての爆笑トークが繰り広げられました。
織戸さんの昔の衝撃エピソードや、スーパーGTの裏話など、ここでしか聞けない内容に、多くの聴衆が引き込まれていました。
特別企画としては、併設されるカートコース「ハーバーサーキット」にてガチンコバトルも開催。予選通過の上位者に、織戸＆井口両選手が挑むというコンテンツで、たくさんのギャラリーが見守る中、大いに決勝戦はヒートアップ。
さらに「オリドパラダイス」では恒例となった企画、『前止め選手権』も実施。障害物の手前ギリギリまでいかに近づけて停車できるかを競うという、誰にでもチャレンジ可能なクルマでの遊びですが、単純なルールだけにわかりやすくて盛り上がれるのがいいですね。
『CARニバル』イベントのフィナーレは、協賛各社からの豪華賞品が当たる抽選会が行われました。
大好評の声に応え、「次は暖かい時期にやりたいね！」と、アンバサダーの織戸氏も次回開催を約束してくれました。
（文・写真：TOKYO CIAO MEDIA）
【関連リンク】
CARニバル公式サイト
https://autoage.jp/event/oripara_8bcarnival
