新型エレクトリックSUV、アウディ「Q6 e-tron」の頂点には「RS」が存在する?

■シングルモーターとデュアルモーターを設定、100kWhのバッテリーパック搭載か

アウディのエレクトリック・クロスオーバーSUV「Q6 e-tron」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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アウディ Q6 e-tron 市販型プロトタイプ スパイショット

現在アウディは、新型モデルの開発車両を続々とフィンランドに持ち込んでおり、先日はエレクトリックセダン「A6 e-tron」を捉えたばかりです。

そのほか、クーペSUVの「Q6 e-tronスポーツバック」などエレクトリックモデルが多く見られています。

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アウディ Q6 e-tron 市販型プロトタイプ スパイショット

捉えたプロトタイプは、正面からだとほぼスポーツバックと区別をつけるのは困難です。

どちらもプロダクションライトを装着、人気が続いているトレンドに従って、フロントには2列のライトが装備されており、上の列はデイタイムランニングライトとターンシグナルとして機能し、下の列はメインビームとなっているはずです。

内部では、「Q4 e-tron」と共有するフラットボトムハンドルを装備、その奥には台形のデジタルインストルメントクラスターが確認できます。中央のタッチスクリーンは、現在のラインアップでみられる統合されたディスプレイとは大きく異なっているようです。

Q6 e-tronは、ポルシェ「マカンEV」と同じ「PPE」プラットフォームを採用。シングルモーターとデュアルモーターを設定し、約100kWhのバッテリーパックを積む可能性があります。

デュアルモーターは最高出力476ps・最大トルク800Nmを発揮する全輪駆動システムが予想されます。また最高出力600ps・最大トルク830Nmを叩き出す最強の「RS」モデルも噂されています。

アウディQ6 e-tronは当初、今年デビューする予定でしたが、ポルシェ マカンEVが2024年に延期されたのと同様、発表が延期される可能性がありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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