■「E-Ray」では6.2リットルV型8気筒エンジン+電気モーター搭載
シボレーは、ロサンゼルスモーターショー2022にて最高出力670psの「Z06」を発表したばかりですが、2024年にシボレーバッジを付けた高性能モデル2台を投入することを発表しました。
ニューヨーク市で開催されたGMインベスターデーのプレゼンテーションにて、同ブランドのマーク・ロイス社長は、新型モデルの1台は「C8」次期型になると特定。「パフォーマンスに関しては語れない」としましたが、商標登録がすでに確認されている噂の電動モデル「E-Ray」の可能性が高いようです。E-RayはC7のグランドスポーツトリムレベルの間接的な後継車となります。
E-Ray市販型には、6.2リットルV型8気筒エンジンに電気モーターを組み合わせ、最高出力650ps・最大トルク678Nmを発揮します。
もう一台のモデルについて、同社長は「シボレーのパフォーマンスの世界基準を設定し、信じられないほどのパフォーマンスカー」と豪語。
こちらは最強モデルZ06の5.5リットルV型8気筒エンジンにモーターを組み合わせ、システム合計最高出力は1000ps・最大トルク1322Nmを叩き出すモンスター「ZORA」と予想されます。
シボレーは、2024年にこの2台のパフォーマンスモデルが発表された後、フルエレクトリッククロスオーバーSUVも計画しており、こちらは2025年以降にワールドプレミアが期待できそうです。