ライバルはトヨタRAV4。アウディ Q3に変身したクプラ「テラマール」をキャッチ

■VWグループ「MQB」ベースのアウディ「Q3」とアーキテクチャーを共有

スペインを拠点とするクプラは、6月に新型の電動クロスオーバーSUV「Terramar」(テラマール)発表しましたが、その市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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クプラ テラマール 市販型プロトタイプ スパイショット

市販型では、VWグループ「MQB」ベースのアウディ「Q3」とアーキテクチャーを共有した兄弟モデルとなるため、アルプスで捉えたプロトタイプは、アウディQ3のボディをかぶったテストミュールです。

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クプラ テラマール 市販型プロトタイプ スパイショット

ただし、フロントエンドはクプラブランド専用のコンポーネントがいくつか備わっています。

バンパー形状は他のクプラモデルを彷彿させ、後付されている様子がうかがえます。また、市販型ではグリルレスなノーズ、シャープなエアインテーク、三角形のLEDデイタイムランニングライトが装着されます。

燃焼エンジンを搭載した最後のクプラになると予想されるパワートレインは、マイルドハイブリッド、およびプラグインハイブリッドパワートレインが提供され、後者は1回の充電で最大62マイル(100km)の航続距離を持つと推定されます。

パワートレインのスペック詳細は明らかにされていませんがが、最高出力は270ps程度と予想されています。

テラマールは開発初期段階とみられることから、正式デビューまでおそらく1年ほどかかるとみられ、市場ではトヨタ「RAV4」が最大のライバルとなります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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