■ハッチバックやルーフスポイラーの形状が露出
スバルは現在、主力モデル「インプレッサ」次期型を開発中ですが、そのティザーイメージが公開されました。
2016年に登場した現行モデルは第5世代にあたり、「スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)」が初めて採用され動的質感の大幅向上を実現しました。2019年の大幅改良を経て、いよいよ第6世代へバトンタッチとなります。
公開されたティザーイメージは、ボディの上部のみをシルエットで見せており、ハッチバックのデザインが明らかなっているほか、ルーフスポイラーの形状も確認できます。また写真ではわかりにくいですが、現行型よりハイライディングな設定になっている様子が伺えます。
キャビン内では、レヴォーグに搭載されている11.6インチ縦型独立インフォテイメントディスプレイをセンターに配置するほか、フルデジタルインストルメントクラスタが期待できるでしょう。
パワートレインは、1.6リットル水平対向4気筒エンジン、および2.0水平対向4気筒エンジン+モーターの「e-BOXER」ハイブリッドモデルがキャリーオーバーされる見込みですが、新たにレヴォーグの1.8リットルDOHC 直噴ターボ「DIT」のダウンサイジングバージョンとなる1.5リットルターボエンジンが設定される可能性がありそうです。
インプレッサ次期型は、11月17日開催される「オートモビリティLA 2022」にてワールドプレミアが予定されており、ハッチバックの「スポーツ」とセダンの「G4」がラインアップされます。