スバル・シフォンが一部改良。「Apple CarPlay」「Android Auto」との接続が可能な9インチディスプレイオーディオを設定

■シフォンカスタムが精悍な顔つきに変身

2022年10月13日(木)、SUBARUは、ダイハツからOEM供給を受けている「シフォン」(ダイハツ・タント)を一部改良しました。

今回の一部改良では、「L」グレードをのぞく全車に電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドが標準化されています。

SUBARU シフォン
一部改良を受けたSUBARUシフォンカスタム

また、「Apple CarPlay」「Android Auto」との接続が可能な9インチディスプレイオーディオをメーカーオプションで設定。さらに、リヤシートのスライド操作がテールゲート側からも可能になるシートバック背面レバーの追加、荷室高さの有効活用が可能となる上下2段調節式カーゴボードの採用により、積載性、利便性の向上が図られています。

インテリアでは、ドアトリムと助手席トレイのキルティング形状が緻密なテクスチャ形状に変更されたほか、インパネの加飾パーツ色が改良前よりも深みのあるブルーに変更。また、シート表皮のレザー面積が拡大され、ファブリック部をブルー表皮に変更されています。

「シフォンカスタム」はフェイスリフトも受けています。フロントマスクを中心に、フロントセクションのデザインが一新され、精悍かつ上質な顔つきになっています。

SUBARU シフォン
シフォンのエクステリア(写真は、2021年9月の一部改良時モデル)

ボディカラーは「シフォン」専用色として、「サンドベージュメタリック」「ホワイト/サンドベージュメタリック(2トーン)」が用意されています。「シフォンカスタム」専用色では、「クロムグレーメタリック」「クールバイオレットクリスタルシャイン」が新たに設定されています。

●価格
「シフォン」
L(NAエンジン):138万6000円(2WD)、151万2500円(4WD)
G(NAエンジン):156万2000円(2WD)、168万3000円(4WD)

「シフォンカスタム」
R(NAエンジン):180万4000円(2WD)、192万5000円(4WD)
RS(ターボエンジン):189万2000円(2WD)、201万3000円(4WD)

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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