ポルシェ カイエン改良型はここまで変わる。マカンに続いてEV化も

■フロントグリルが両幅全体に拡大、ヘッドライト形状も進化

ポルシェが現在開発を進める、クロスオーバーSUV「カイエン」改良型の市販型デザインを大予想しました。

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ポルシェ カイエン 改良型予想CG

第3世代となる現行型(E3K30型)は2018年にデビュー、4年の月日を経てこれが初の大幅改良となります。

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ポルシェ カイエン 改良型予想CG

カイエンファミリー改良型のプロトタイプは、現在かなりカモフラージュが削がれてきていますが、それでも要所は隠されており、ディテールは不明でした。

お馴染みNikita Chuicko氏に協力を得た予想CGでは、フロントグリルが拡大され、両幅全体に広がっているほか、ヘッドライトの形状がより直列した向きに新設計されています。

リアエンドでは、よりスリムな全幅LEDテールライトが見てとれますが、予想では両サイドの膨らみはなくなり、均一の幅になるとみています。下部バンパーでは、よりアグレッシブなディフューザーや、四角いクワッドエキゾーストパイプも新設計されています。

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ポルシェ カイエン 改良型プロトタイプ

キャビン内では、大刷新されたセンターコンソールとギアシフターを装備、後者は911(992世代)から「シェーバーデザイン」を流用するはずです。また新インフォテイメントディスプレイの搭載も濃厚と言えるでしょう。

改良型のパワートレインは明らかになっていませんが、最新情報によると、2.9リッターV6および4.0リッターV8ガソリンエンジンはより強力になるといいます。

具体的な情報はないものの、更新されたエンジンのラインナップには、修正されたプラグインハイブリッドセットアップが含まれる可能性があるようです。さらにフルエレクトリックバージョン開発に着手したという情報も入っています。

カイエン改良型のワールドプレミアは、2022年内と予想されますが、クーペなど派生モデルが同時にデビューするかは不明です。

 (APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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