■抜群の実用性
実用性の高いクルマはカッコよくない。
そんなのはウソだと思う。だって、ボクの愛車であるフォルクスワーゲン アルテオンシューティングは、絶世のカッコよさなのに実用性もハイレベルなんだから。
後席は広いし、荷物もたっぷり積める。しかもその前提として移動は快適だし、長距離移動しても疲れない。室内の上質感だって高い。これ以上のことを求めるのはバチあたりだと思っているほどだ。
確かに、ミニバンと比べてしまえば実用性は高くない。だけど、そこまでの実用性は必要? 子育て中のファミリーでもなければいらないよね。荷室の奥行きは1mを超え、後席を倒さなくても容量は565Lもある。
●知る人ぞ知る
男は黙ってカッコいいクルマ。今までそういうクルマ選びをしてクーペなどを乗り継いできたボクにとって、こんなにも実用的なクルマは初めてだ。だからアルテオンシューティングの使い勝手の良さには本当に驚いている。
まるでモーターショーに展示するコンセプトカーみたいにカッコイイのに実用性まで高いのだから、そのハイレベルなバランスの良さには驚くほど。
このクルマは「もっと注目されるべきなのに」と思うけど、人にあまり知られていない「知る人ぞ知る」くらいの感じがいいのかな。
「見た目がいいのに、性格もよくて優しいなんて私みたい!」
誇らしげにそういう彼女の表情は、ちょっといたずらっぽくて、小悪魔っぽい笑顔。まるでボクを掌の上で遊ばせているような顔つきに見えたけれど、彼女のそういうところ嫌いじゃない。むしろ好き。