■「GLE」エレクトリックヴァージョン、10月16日デビュー決定
メルセデス・ベンツは現在、新型の電気クロスオーバーSUV「EQE SUV」を開発中ですが、そのキャビン内の画像が先行公開されました。
同ブランドでは「Eクラス」のエレクトリック版となる「EQE」を発表済みですが、EQE SUVは「GLE」のエレクトリックヴァージョンとなります。
公開された車内画像では、ほかのEQモデル同様に、バックライト付きインテリア照明があります。
また、オプションの MBUX ハイパースクリーンがダッシュボード全体に広がり、タービン デザインの外側の通気孔も備えていることが見てとれます。
そしてウッド、アルミニウム、3Dの無煙炭、微細な金属顔料のトリムが、キャビン内の要素を完成させています。
パワートレインに関しては不明ですが、EQEセダンと共有する可能性が高く、90kWhのバッテリーパックと最高出力293psを発揮するリアマウントの電気モーターが搭載されると見ています。
EQEセダンではWLTPサイクルで最大410マイル(660km)の航続を誇りますが、SUVでは若干の低下が考えられます。
さらに、最高出力476ps・最大トルク858Nmを発揮するデュアルモーター全輪駆動システムのAMG「EQE 43」、最高出力626ps・最大トルク950Nmを発揮するAMG「EQE 53」も期待されています。
今後ワールドプレミアが行われる10月16日まで、ティザーキャンペーンが展開されるはずです。