■ノート、オーラ、AUTECHなどが一部改良で、新ボディカラーを数多く設定
日産ノートが好調なセールスを維持しています。
自販連によると、2022年上半期(1月〜6月)は、前年同期比121.5%の5万6948台(登録車4位)となっています。なお、ハイブリッド車も含めた電動車では、2022年上半期の登録車販売で1位となっています。
また、同年7月も前年同月比125.7%増の8,371台で登録車3位につけています。
日産は、2022年8月22日(月)、ノートとノート オーラ、 ノート オーラNISMOの一部改良を行い、今秋から発売すると発表しました。
今回、ノートには4種類のボディカラーが新設定され、ノート オーラには3種類のボディカラーが新たに設定されています。
ノートの新規追加色は、「サーフグリーン」「ステルスグレー」「サンライズカッパー」「サーフグリーン/ダークメタルグレー」の2トーン。なお、「プレミアムホライズンオレンジ」「オリーブグリーン」は廃止されています。
また、ノート オーラの新規追加色として、「サンライズカッパー」「ミッドナイトパープル」「ピュアホワイトパール/サンライズカッパー」の2トーンが加わりました。
代わりに「プレミアムホライズンオレンジ」「オリーブグリーン」「オペラモーブ/スーパーブラック」2トーンは廃止されています。
一方のインテリアカラーは、ノート、ノート オーラともに、新たに「エアリーグレー」が選べるようになっています。
そのほか、ノート、ノート オーラ、ノート オーラNISMOのシートが抗菌仕様になり、より安心して乗れるようになってます。なお、ノート オーラNISMOの場合、オプションのRECARO製スポーツシート装着車の前席は対象外になります。また、RECARO製スポーツシート装着車は、持ち込み登録車でNMCオーテック扱いになります。
さらに、ノート オーラにはリヤセンターアームレストが標準装備され、快適性を向上。なお、今回の一部改良に伴い、ノートの「F」グレードが廃止されています。
また、日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるノートAUTECH(オーテック)シリーズ、ノート、ノート オーラ 助手席回転シートも一部改良を受けています。こちらも今秋発売予定となっています。
日産ノートと同じように、ボディカラーの入れ替えが主なメニューとなっています。
ノート「AUTECH」の新規追加色として「サンライズカッパー」「バーガンディ」を用意。これに伴い、「プレミアムホライズンオレンジ」「ガーネットレッド」は廃止されています。
ノート AUTECH CROSSOVERには、「サーフグリーン」「ステルスグレー」「オペラモーブ」を新規で設定。「ダークメタルグレー」「オリーブグリーン」「プレミアムホライズンオレンジ/ステルスグレー」2トーンの3色は設定廃止となっています。
ノート 助手席回転シートは、「サーフグリーン」「ステルスグレー」「サンライズカッパー」「サーフグリーン/ダークメタルグレー」の2トーンが新たに加わり、「プレミアムホライズンオレンジ」「オリーブグリーン」は設定廃止となっています。
さらに、ノート オーラ 助手席回転シートには、「サンライズカッパー」「ミッドナイトパープル」「ピュアホワイトパール/サンライズカッパー」の2トーンが新たに設定され、「プレミアムホライズンオレンジ」「オリーブグリーン」「オペラモーブ/スーパーブラック」の2トーンが廃止されています。
また、ベース車と同様、シートが抗菌仕様にアップデートされたほか、ノート オーラ助手席回転シートにリヤセンターアームレストが標準装備されています。
人気モデルになると、同じ車種・同じボディカラーになることがありますが、ノート・シリーズは、新色の設定により新たな選択肢が増しています。
●価格帯
「ノート」:203万3900円〜246万9500円
「ノート オーラ」:265万4300円〜299万6400円
「ノート オーラNISMO」:290万8400円
「ノート AUTECH」:254万3200円
「ノート AUTECH CROSSOVER」:257万6200円〜283万4700円
「ノート 助手席回転シート」:231万円〜256万8500円
「ノート オーラ 助手席回転シート」:275万3300円〜301万1800円
(塚田 勝弘)